キプロス戦勝利も……サッカー日本代表・柿谷不調の原因は、ポポヴィッチ監督にあり!?

日刊サイゾー / 2014年5月28日 21時30分

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 柿谷曜一郎の調子が上がらない。

 昨日行われたサッカー日本代表×キプロス代表戦。1-0で勝利を収めた日本代表だが、合宿の疲れもあり、フィジカルコンディションはベストには程遠かった。もちろん、ザッケローニ監督からすれば、これは想定の範囲内である。

「指宿合宿でフィジカルトレーニングをやっていたので、当然ながらキレや輝きを求めることはできなかった。今回は体が重かったので、その分、頭がどう機能するかを見たかった」

 試合後、ザッケローニ監督はそう振り返ったが、これは決して言い訳ではない。今回の試合は紅白戦のような試合を埼玉スタジアムで行ったようなもので、全体の戦術の確認という意味合いが強い。

 それだけに心配されるのが、柿谷が機能していなかったことだ。

 ハーフタイムにはザッケローニ監督から、「センターフォワードは止まってはいけない。裏に抜けるのか、自分が引いて味方にスペースを作るのか」と、戦術を確認されてしまうくらいの出来だった。

 しかし、これは仕方がないことだとサッカー関係者は言う。

「所属しているセレッソ大阪が迷走していますからね。今年就任したポポヴィッチ監督は、就任当初こそ華やかな攻撃サッカーを打ち出していました。しかし、負けが込み始めると、守りのサッカーに切り替えました。それまではフォルランと柿谷の2トップだったのですが、守備を強化するためにフォルランの1トップに変更し、柿谷を一列下げたポジションで使うことが多くなったんです」

 昨年、セレッソ大阪の1トップとして結果を出した柿谷が、引き立て役に回され、本来の持ち味とは違う動きを強いられているのだ。

 セレッソ大阪サポーターも、柿谷の不調の原因がポポヴィッチ監督にあると感じているようで、Twitterやネット掲示板では「ポポヴィッチ 解任」というキーワードで多くのハッシュタグやスレッドが作られている。とあるサッカーライターも、ポポヴィッチ監督が柿谷をダメにすると感じたのか、柿谷の使い方について記者会見で糾弾していたくらいだ。

 セレッソ大阪がポポヴィッチ監督を選んだのは、フォルラン獲得で資金を使ってしまったからというウワサもあるが、その選択が日本代表のエースに悪影響を及ぼしてしまうとは。一方のフォルランは、セレッソ大阪に来たことで英気を養うことができ、ウルグアイ代表としてブラジルW杯にベストコンディションで臨めるというのが、なんとも皮肉だ。

 柿谷に1トップとして残されている実戦の場は、コスタリカとザンビア戦の2試合のみ。そこでポポヴィッチ監督の呪縛から逃れられるかどうかが、ブラジルW杯での日本代表の明暗を分けることになりそうだ。

日刊サイゾー

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