原因は「伝統の“業界ノリ”」!? 弁護士が“無償協力あたりまえ”のTBS『アッコにおまかせ!』を痛烈批判

日刊サイゾー / 2014年6月2日 17時30分

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 日曜昼の情報バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)のスタッフの横暴な依頼に対し、弁護士の落合洋司氏が先月31日、Twitter上で「俺はお前らのアシスタントじゃねーよ。馬鹿が」などと怒りを露わにした。

 「アッコにおまかせから、また性懲りもなく電話があった」(原文ママ、以下同)という落合氏は、「実に横着で、わからないことを、自分で調べず、他人に丸投げで聞いてきて、散々説明させ、ギャラも払わず、番組でも何ら紹介せず、ばかり」「仕方なく答えさせておき、後になって、番組では使わないことになりました、また宜しくお願いしますなんて言ってくる」とツイート。

 さらに怒りは収まらず、幾度にわたり「アッコにおまかせの馬鹿スタッフは、聞いたことには協力するのは当たり前、どう使うかは聞いたほうの勝手という意識がある」「テレビには皆が協力すべきもの、という、傲慢、独善的な、ねじれた考えが染み付いているのだろう。電話してくる奴も、頭も人間性も、いかにも低レベル。馬鹿丸出し」「番組名はアッコにおまかせなのに、番組作りは他人任せでノーギャラのケチンボ、が失笑もの」などと痛烈批判している。

 同様の騒動は過去にも。おととし、映画評論家・江戸木純氏がバラエティ番組『マツコ&有吉 怒り新党』(テレビ朝日系)に対し、「『“ありえないゾンビ”を挙げて下さい』と電話。そもそも質問が何だし『それって仕事の依頼?』と聞くと『アンケートです』。仕事じゃないなら忙しいしと断ると驚かれ、ギャラが出るか聞いて電話しますといったまま音沙汰なし。テレビってこんなのばかり」とツイート。これに、同様の依頼を受けた評論家・切通理作氏も「僕はそれでもアンケートには答えたら今度はテロップの原稿を書けだって。マツコに恨みはないがあの番組は見る気起きない」と同調し、ネットで話題となった。

 テレビ番組から横暴な依頼を受けたことがある某ライターは、原因をこう話す。

「テレビ番組が、専門家やライターに対しノーギャラで依頼することは、昔からよくあること。『アッコにおまかせ!』に関しても、スタッフの横暴さがTwitterで話題に上ったことは、初めてではない。ただ、出版業界においても、無償で協力を仰ぐことはよくある。しかしその際には、担当者がノーギャラであることを申し訳なさそうに説明してくれることが多いため、怒りを覚えることはあまりない。一方、テレビスタッフは、自分の希望だけを伝える端的な物言いの人が多い。それが『テレビには協力するのが当たり前』という、横柄な態度に取られ、悪名につながっているのでしょう。要は“業界ノリ”が、他業種の人には癪に障るんです」

 もはや、テレビ業界全体への批判にまで発展している、『アッコにおまかせ!』騒動。関係者は、どのように受け止めているのだろうか?

日刊サイゾー

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