「盛り上がりナシ……」V狙うオリックス森脇監督が“マスコミ介入”のむなしさ

日刊サイゾー / 2014年8月3日 16時0分

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 96年以来、18年ぶりのリーグVを狙うプロ野球・オリックス。ここまで、首位・ソフトバンクとの激しい争いを繰り広げているが、そのあまりの“盛り上がり”のなさに、現場では森脇浩司監督自ら“マスコミ介入”する動きを見せるなど、不穏な空気に包まれつつあるという。

 金子千尋、西勇輝、糸井嘉男、ペーニャなど、そろいもそろった好調な投手&野手陣で、歓喜の瞬間に向けて戦いを続けるオリックス。だが、その善戦も空しい状況は続いている。

「いまだに、本拠地・京セラドームの平日の試合には1万人台後半しか客入りがない。一方、試合数は少ないが、神戸での試合には2万人を超えるファンが押しかけており、それなりに盛況。ただ、今年久々に首位になったり、2位で食らいついている状況を考えると、もっと人が入ってもいいが、やはり同じ在阪球団の阪神タイガースとの“格差”は、あらゆる面で大きい。ここを打破しないと、その先動員が増えるというのはなかなか難しいでしょうね」(スポーツ紙プロ野球番記者)

 グッズを配ったり、ユニフォームをプレゼントしたりと、球団も懸命の営業努力はしているが、なかなかそれが大幅な動員増加につながっていない。あるチーム関係者も「これだけ勝っていても、この客入りはやっぱり寂しいと選手の間での声は確かにある……」と話すが、その気持ちをくんでなのか、とうとう指揮官がグラウンドの外で「陣頭指揮」を執り始めたという。

「もともと試合後には、例えをうまく挙げながら試合を振り返って取材に応じる森脇監督ですが、最近は『彼ら(選手)に光を当てて、なんとか紙面を割いてほしい』と言いだしたそうです。マスコミも、選手やチームのニュース価値を考えて、扱いを変えていますが、関西のスポーツ紙では、いまだにオリックスの扱いは、いくら勝っても首位になっても、基本的には4面とか5面の状況。指揮官自ら“マスコミ介入”してでも、選手の頑張りを形にしてあげてほしい、という強い気持ちなんでしょうね」

 孤独な“進撃のオリ”から脱出するためにも、グラウンド外での指揮官の奮闘はまだまだ続きそうだ。

日刊サイゾー

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