「生まれたての赤ちゃん」は、どうやって調達してる!? 芸能界“赤ちゃんモデル”事情に迫る!

日刊サイゾー / 2014年8月7日 13時0分

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 NHK朝ドラなどをはじめ、テレビドラマを見ていると、時々「生まれたての赤ちゃん」が出てきて、ビックリすることがある。

 いわゆる「おめめクリクリ&かわいい、オムツCMの赤ちゃん」みたいな感じじゃなく、首がすわっていないのはもちろん、まだシワシワで目もはっきり開いていないほどで、肌も赤い、文字通りの「赤ちゃん」だ。

 こういう赤ちゃんって、街中でも見かける機会はほとんどないのだが、いったいどこで、どうやって探すのだろうかと不思議に思っていた。

 ネット上には、「某局の関西支局は近くに病院があるから、そこで調達する」などのウワサもあるけれど……。あるいは、モデル事務所・タレント事務所などで、出産予定のモデル・タレントのスケジュールを常に押さえていたりするのか。

 赤ちゃんタレントが多数所属する「セントラル子供タレント株式会社」に聞いた。

「生後2~3日とか1週間以内といった、本当に生まれたての赤ちゃんがドラマなどに出るケースはごくまれで、そういった場合は、たいていスタッフの知り合いや身内を用意すると聞きますよ」

 同社では、赤ちゃんモデルは「1カ月検診を終えてから所属」という規定になっているそうで、理由は、「1カ月検診前は赤ちゃんに免疫力がないため、赤ちゃんに生命の危険など、万が一何かあったときに、責任を取れないから」だそう。

 確かに、「赤ちゃんの外出は、1カ月検診が済んでから」とは一般的によく言われること。

「ですから、たいていはドラマなどで『生まれたばかりの赤ちゃん』という設定でも、リアルには生後1~2カ月の子を起用しているケースが多いんです」

 では、「赤ちゃんモデル」仕事でいちばん依頼が多い時期は、いつなのだろうか?

「オムツCMなど、漠然と『赤ちゃん』という依頼で最も多いのは、『生後3、4カ月~1歳未満』の時期ですね。首がすわっていて、かつ『誰が見ても赤ちゃん』という基準です」

 発達の早い子の場合、1歳未満で立って歩くケースもあるため、「首はすわっているが、まだ立って歩かない」時期が赤ちゃんモデル仕事のピークらしい。

「実は、漠然と『赤ちゃん』『0~2歳くらい』といった依頼も多いんです。実際、0歳と2歳では全然違うんですが、番組やCMの制作現場は男性が多いので、赤ちゃんの発達段階がわからないんですよね。ですから、『ハイハイのシーンなのか』『抱っこだけなのか』など、撮影したい場面を聞き、こちらから逆に『それでは、このくらいの月齢の子でいかがですか?』と提案することが多いです」

 赤ちゃんの発達段階がわからない男性スタッフの多い制作現場において、安全面を十分考慮して、リアルな生まれたて赤ちゃんを起用しているドラマ作品というのは、本当にレアケースのようだ。

日刊サイゾー

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