『テラスハウス』打ち切り「やらせ、セクハラ、パワハラ」内幕暴露から、わずか半年で

日刊サイゾー / 2014年8月13日 13時0分

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 若者を中心に人気を集めているバラエティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)が、9月をもって放送終了することが11日、同番組内で発表された。

 同日の放送では、エンドロールのあと、突如「テラスハウスは2014年9月をもって終了します」というテロップが表示され、番組の公式Twitterでも「テラスハウスの放送は9月末までです」と正式に告知された。

 同局は各スポーツ紙などに対し、放送終了の理由について「2012年10月から2年間お届けしてきて、視聴者の皆様から好意的な評価をたくさん頂戴してきましたが、ここでまた新たにフレッシュな番組をお届けするという判断に至りましたので、終了する運びとなりました」とコメントしたが、今年に入って番組には“逆風”が吹き荒れていた。

「番組は『台本は一切なし』を掲げ、男女6人が共同生活する中で、メンバーの卒業やメンバー同士の恋が生まれる様子などを“リアル”に放映することで、視聴者の心をつかんだ。ところが今年3月に『フラッシュ』(光文社)が、メンバーたちが出演中は月給を受け取り、キスや告白をするたびに“手当”を受け取っていることなど、内幕を徹底追及。同誌はかつて『ガチンコ!』(TBS系)のやらせを徹底的に暴いて放送終了に追い込んだ実績もあり、今回も記事の内容は“ガチンコ”そのもの。番組へのダメージは大きかった」(テレビ関係者)

 さらに、同誌の内容にさらに踏み込んで、絶対に知られたくないはずの内幕を暴いたのが「週刊文春」(文藝春秋)だった。

「『文春』によると、フジは制作を制作会社に丸投げしているが、その会社の現場トップが、やりたい放題。同番組でブレークしたHカップグラドル・筧美和子の胸をわしづかみにしたり、気に入らないメンバーに暴言を吐くなどのセクハラ・パワハラが日常茶飯事。おまけに現場では、当たり前のように、番組を盛り上げるための“演出”が行われていたという」(同)

 さすがに、「文春」の記事は見過ごせなかったのか、同局の亀山千広社長は定例会見で、これらのセクハラ・パワハラ報道について「もし、そういうのがあれば、きちんと注意しなければならない。ものを作っている現場が許されるという風潮があるとするならば、意識は徹底させていかなければ」と厳しい口調でコメント。ただ、“やらせ”については、「一番大事なのは、出演者の気持ちに対して演出があってはいけない。そういう意味で『テラスハウス』は“ない”と断言できる」と語るにとどめていた。

「おそらく、放送を終了するからには、同局のコンプライアンスに違反する問題が発生したのではないかと推察される。これを機に、不満をため込んだスタッフや出演者が一斉に内幕を“告発”することになりそうだ」(放送担当記者)

 若者の間で絶大な人気を誇った番組の、あまりにも残念な最後となった。

日刊サイゾー

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