“生歌”徹底の『うたの夏まつり』視聴率14.5%と下降 「口パクの嵐が出ていたら……」

日刊サイゾー / 2014年8月15日 0時0分

 やはり歌番組に、口パクは必要なのだろうか……?

 13日に4時間以上にわたり放送された『FNSうたの夏まつり2014』(フジテレビ系)が、平均視聴率14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。

 同番組および兄弟番組の『FNS歌謡祭』を長年手掛けてきたフジの名物プロデューサー・きくち伸氏は昨年、自身のブログで「口パク禁止」の意向をつづり、話題に。この一件以降、きゃりーぱみゅぱみゅなど一部アーティストは口パクを貫いているものの、口パクが基本のAKB48グループも、同番組では生歌で出演している。

 だが、フジの大規模人事により、きくちPはこれを最後にペイTV事業部へ異動。一部メディアでは、「口パク禁止令が原因では」などと報じられている。

 そんなきくち氏にとって最後の『うたの夏まつり』は、一部アーティストに“かぶせ”の疑いが指摘されているものの、例年と比べ、最も生歌へのこだわりが貫かれた内容であった。

 だが、平均視聴率は14.5%と、昨年末の『FNS歌謡祭』の18.8%を大きく下回ってしまった。

「一番の違いは、嵐が出ていなかったことでしょう。昨年の『FNS歌謡祭』は、1曲目と大トリをSMAPが務め、生放送のステージを盛り上げたものの、最高瞬間視聴率を取ったのは、VTRで登場した嵐。しかも、口パク丸出しだった。きくちPの理想に反した結果に、局内でも失笑が漏れたそうです」(芸能ライター)

 今回、Twitter上でも、「なんで嵐出ないの?」「嵐出ないなら、見ない」といった声が相次ぎ、あらためて嵐の人気の高さがうかがえた。それでも出なかったのは、なぜなのだろうか?

「今回は、きくち色がありありと出ており、“歌う”ということをテーマに取り組まれたことは自明。常連のきゃりーもスケジュールの都合で不在。さらに、以前、口パクを披露した山下智久もヘタなりに生歌に挑戦していた。そのため、生歌に不安の残る嵐は、出演を断ったのかもしれません」(同)

 視聴率を取るか? 音楽番組としてのこだわりを取るか? フジの悩みはこれからも続きそうだ。

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