ジャニーズ・ももクロ転売対策に続き、EXOが“デジタルチケット”採用も……入場口でファン阿鼻叫喚のワケ

日刊サイゾー / 2014年11月20日 0時0分

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 12人組の韓国人&中国人音楽グループ・EXO(エクソ)が開催中のワールドツアーにおいて、入場時のチケットに問題が生じているという。

 EXOは、今月から来月にかけ、マリンメッセ福岡、東京・国立代々木競技場・第一体育館、大阪城ホールで、各3デイズを実施。会場のキャパはどこも優に1万人を超え、チケット料金もペンライト付で1万1,800円と決して安くないものの、追加席まで販売される人気ぶりだ。

 同ツアーは、Yahoo!のサービス「Yahoo!チケット」を通じて購入可能な“デジタルチケット”を採用。チケット1枚につき1台の携帯電話が必要となるほか、入場前には「Yahoo!チケット」へのログインや、QRコードの表示が必要となる。

 入場時、携帯電話を読み込み機にかざすと、レシートのように座席番号が書かれた紙が発行される。そこで初めて座席の良し悪しが分かるため、転売対策として有効ともいわれているシステムだ。

 EXOの運営は、公式サイトで“入場時の注意”を再三呼び掛けており、その項目には「ログインIDやパスワードをお忘れの方が多く見受けられます。ご来場前に、必ずご自身の携帯で、デジタルチケットの表示確認を行ってください」「画面が暗い場合や保護シート等を貼っている携帯電話では、デジタルチケットが読み取れない場合がございます」「携帯電話の画面が割れている場合、デジタルチケットが読み取れない場合がございます」「お手持ちの携帯電話の電源が切れてしまわないよう、しっかり充電をお願い致します」「デジタルチケットをご提示いただく際に、画面が回転しないよう、予め画面ロックの設定をお願い致します」「携帯電話の操作方法は端末によって異なりますので、ご自身でご確認をお願いします」といった、デジタルチケットならではの内容が確認できる。

 しかし案の定、現場では混乱が生じているという。

「入場口では、ログインパスワードを忘れてしまった人、何度やってもエラー画面が出てしまう人、携帯に不具合が生じた人、使っている携帯が対応機種ではなかった人……など、さまざまな理由で足止めを食らう客が続出。入場から開場までに1時間しかなく、まだ多くの客が手間取っている間に、ライブがスタート。中高生とおぼしき若いファンが、何人も声を上げて泣きじゃくり、入場口は阿鼻叫喚の地獄絵図と化していました」(芸能ライター)

 現在、東京公演が開催中だが、EXOファンのTwitterには「EXOの電子チケットは、当日ログインするとかなりの確率でerror表示が出ます」「会場ではWi-Fi持ってないと、高確率で繋がらない」「直前ログインはヤバイよ」といった報告が相次いでいる。

「今回のような騒ぎが起きたのは、初めてではない。EXOが所属するSMエンタテインメントは、2010年に開催された少女時代の無料デビューショーケースから、『ticket board』と呼ばれるデジタルチケットを導入。以降、同事務所に所属するK-POPアーティストのコンサート会場で、たびたび入場できないファンが号泣する様子が見られるようになった。そのため、今回の『Yahoo!チケット』の“号泣祭り”も、韓流ファンの間では『またか……』という印象。今年は、ももいろクローバーZが、入場時に顔認証システムを取り入れたほか、ジャニーズがオークション出品者のIDを公式サイトで晒したりと、アーティスト側も転売対策に四苦八苦。デジタルチケットは主催側からすれば理想的ですが、ファンからしたら不安だらけのシステムといえます」(同)

 次世代の入場システムとして誕生した、デジタルチケット。スタンダードとなるには、まだ課題が多そうだ。

日刊サイゾー

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