サンリオ映画『くるみ割り人形』がディズニーに“丸乗り”宣伝も大惨敗で……

日刊サイゾー / 2014年12月14日 11時0分

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 11月29日に全国公開されたサンリオ製作の映画『くるみ割り人形』。ハローキティ40周年記念作品とあって、絶対にコケるわけにはいかないと、公開前からプロモーションに力を入れていた。

 ところが、予告編を見た観客からは、あまりにもなりふり構わぬ演出に「あれはアリなの?」と失笑の声が上がったのだ。

 問題のシーンは、劇場宣伝で流されるこのフレーズだ。

「2014年春、『アナと雪の女王』、2014年夏、『マレフィセント』、そしてあのサンリオがハローキティ40周年を記念して、誰も見たことのないミュージックファンタジーをお届けします」

 『アナと雪の女王』と『マレフィセント』はディズニー作品だが、サンリオはまったく関わっていない。ディズニーの新作だと誤認させようという、あざとい意図が見え見えだったのだ。しかも、ボイスキャストの一人、市村正親に至っては、

「演じていて、『アナと雪の女王』の先駆けがこの作品であるかのような気分になりました」

と意味不明なコメント。無理やりにでも大ヒット作に関連付けようとしていた。

 しかし、ネット上では映画ファンたちが、「『アナ雪』と『マレフィセント』は全然関係ないよな」「名前出しゃいいってもんじゃない」と大ブーイング。

 同日公開の『寄生獣』に話題をすべて持っていかれ、公開初週の興行収入ランキングは12位と大きく出遅れた『くるみ割り人形』。ディズニーに“寄生”する作戦は、大失敗に終わったようだ。

日刊サイゾー

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