「もうエッチされてもいい!」危険ドラッグよりヤバい、“ドラッグルメ”なマンガ

日刊サイゾー / 2014年12月22日 15時0分

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 今年はたびたび脱法ドラックに関するニュースが世間を騒がせました。いろいろと物議を醸した「危険ドラッグ」という言葉もすっかり定着しましたね。また、中国ではアヘンの原料となるケシの実入りのラーメンを提供して常連客ゲット!→店長逮捕というびっくりニュースもありました。まさに「事実はマンガより奇なり」です。

 とはいえ、もちろんマンガの世界だって負けていません。「麻薬入りメニュー」が出てくるマンガって、実は結構あるのです。正確にいうと「麻薬っぽい成分」入りの、食べだしたら止まらなくなるメニューですが、本コラムではこれらのメニューが出てくる、通称「ドラッグルメマンガ」をご紹介したいと思います。


●『包丁人味平』のブラックカレー
 ドラッグルメのルーツ的存在としてあまりにも有名なのが、ビッグ錠先生のマンガ『包丁人味平』のカレー戦争シリーズで登場する、カレー将軍・鼻田香作の作る「ブラックカレー」です。

 鼻田香作は6,000種類のスパイスを嗅ぎ分けることができる恐るべきカレー職人で、その鋭い嗅覚を保護するために、普段は鼻の部分だけに黒いマスクをつけています。その結果として、奈良公園にいる鹿っぽい見た目になっているんですが、ブラックカレーの恐ろしいところは、食べた人の感想は決まって「なんだか変な味」「コールタール食べてるみたい」と、決して褒められたものではないのに、気が付くと背景がドローンとなり表情はポワーンとして、再びフラフラと店の中に入って行ってはブラックカレーを注文してしまうのです。

 この恐るべきブラックカレーの秘密ですが、鼻田香作がスパイスを調合しまくっているうちに、いつの間にか麻薬に近い成分になってしまっていたというもの。まったく恐ろしいカレーがあるもんですね。危険カレー、ダメ。絶対。


●『黒い清涼飲料水』のおじさんコーラ
 続いてご紹介するのは、ホラーマンガ作家の呪みちる先生の描く短編『黒い清涼飲料水』に出てくる通称「おじさんコーラ」です。

 少女が夏休みのプールの帰り道に通りかかる公園で、アイスボックスに50円のコーラを詰めて売りに来るおじさんがいました。毎日毎日「おじさんコーラ」を買って飲んでいると、いつしかほかのジュースがまずくて飲めなくなり、一度おじさんコーラの味を思い出すと飲みたくて飲みたくてどうしようもなくなるという、禁断症状が現れるようになります。

 初めは50円で売られていたおじさんコーラは、100円、200円、300円と次第に値段が上がっていき、お金が払えなくなった女の子たちはおじさんのエッチな要求と引き換えにコーラを買うようになっていきました。最初は拒んでいた少女も「もうエッチされてもいい」などと言いだす状況になったのです。

日刊サイゾー

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