GACKTがAKB48の“特典商法”を大批判!?「本来はやってはならないこと」「音楽がダメになる」ときっぱり
日刊サイゾー / 2015年7月9日 0時0分

アーティストのGACKTが、CDの“特典商法”について「本来はやってはならないこと」と批判した。
GACKTは、音楽総合サイト「エキサイトミュージック」のインタビューで「特典が欲しくてCDを何枚も1人で買って、CDを破棄する……それはミュージシャンとしての正しい在り方なのか?」と発言。さらに、「そんなことをすればするほど、間違いなく音楽がダメになるし、損失のほうが大きい」と苦言を呈した。
昨今のGACKTのファンの数はさておき、GACKTはこれまで自身のCDをリリースする際、“DVD有り・無し”の2形態での販売を基本としてきたこともあり、「音楽で勝負している」という自負があるのだろう。多くの人気アーティストがアイドルの特典商法について言葉を濁す中、今回の発言はGACKTのみならず、多くのアーティストたちの“本音”といえそうだ。
それもそのはず、2014年の「年間シングルCDランキング」(オリコン調べ)の上位5作品は、すべてAKB48。先月発表された「上半期シングル売り上げランキング」も、トップ10のうち6作品がAKB48関連グループ。さらに、イベント抽選券を封入したKis-My-Ft2などもランクイン。チャートはまさに“特典商法ランキング”と化している。
「4月にミュージックカードのランキング集計合算を廃止したオリコンも、ほかの特典商法については理解を示していますから、もはやチャートは崩壊しているといっていい。一方で、特典商法をアーティストサイドの“企業努力”と見る向きもあり、頭ごなしに否定するのはどうかという意見も。音楽業界も音楽ファンも、GACKTが危惧する『音楽がダメになる』という問題について、すでに諦めモードといえそう」(音楽ライター)
音楽自体の価値が落ちるばかりの今、GACKTの声はどこまで届くのだろうか?
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