SHIHO、元ハロプロの影響も? 韓国人男性が日本人女性を嫁にするワケ

日刊サイゾー / 2015年7月27日 16時0分

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 韓国の国際結婚事情に、変化が起きている。

 今年発表された統計で初めて、「日本人男性と韓国人女性のカップル数」を、「韓国人男性と日本人女性のカップル数」が上回った。これは、韓国統計庁・社会統計局人口動向課が発表した資料で明らかになったもの。2004年は、「韓国人男性と日本人女性のカップル数」は809組。約10年が経過した昨年の1年間では、1,345組と約60%増加していた。一方、「日本人男性と韓国人女性のカップル数」は04年に3,118組。昨年1年間では1,176組と、約60%減となった。
 
 ちなみに、韓国人男性と結婚する外国人女性は中国人(34%)、ベトナム人(29%)が圧倒的に多い。次いで、日本人女性(8%)が多いという結果になった。韓国人女性が結婚する外国人男性の国籍はアメリカ(24%)、中国(22%)、日本(16%)の順となっている。この、韓国人女性の国際結婚事情について補足するならば、10年前には中国人、日本人との結婚数が圧倒的に多かった。が、ここ数年で両国の比率が急激に低下。アメリカ人男性との結婚数と逆転した。

 離婚数の統計も興味深い。韓国人男性と日本人女性のカップル離婚数は290件と、中国(3,402件)、ベトナム(1,821件)、フィリピン(449件)に次ぐ4位だ。一方、日本人男性と韓国人女性のカップル離婚数は1,108件。2位・中国(1,025件)、3位・アメリカ(250件)を上回り1位となった。ちなみに、日本人男性と韓国人女性のカップルの離婚数は10年間でそれほど大きな変化はなく、そもそも同カップルの離婚数は他国と比べて多い傾向がある。

 いずれにせよ、現在の韓国では「日本人男性と韓国人女性のカップル数」が減り、「韓国人男性と日本人女性のカップル数」が増えていることだけは間違いなさそうである。

 韓国では03年頃から、「多文化家庭」という言葉が盛んに使われ始めている。これは、国際結婚をした家庭を指す。ここ数年、韓国に在留する外国人の数は増え始めており、現在では韓国全人口のうち3.5%(日本は1.7%)を占めるという統計がある。「多文化家庭」については、バラエティ番組などを通じて幸せそうな姿が報じられる一方、実際にはトラブルや問題が多く、離婚率も相対的に高いといわれている。

 余談だが、最近、韓国人男性と日本人女性の結婚が増えている理由のひとつとして、韓国における日本人女性のイメージの変化がある。モデルのSHIHOや、元ハロプロの谷ルミコが韓国のテレビ番組に頻繁に出演して人気を博しており、日本人女性といえば「フレンドリー」で「正直」な嫁になるというイメージが定着しつつある。国際結婚の統計の変化は、現代韓国を知る上でのひとつの物差しとなるが、日韓カップルのあり方も徐々に変化しているようだ。
(取材・文=河鐘基)

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