佐野研二郎氏だけが悪いのか? 責任逃れする森元首相に“ノーパンしゃぶしゃぶ男”武藤敏郎

日刊サイゾー / 2015年9月4日 13時0分

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 新国立競技場に続き、デザイナー・佐野研二郎氏が手掛けた2020年東京五輪エンブレムも白紙撤回された。

 今回の特徴はネット民が中心となって盗用疑惑を指摘し、過去の作品群に対してもローラー作戦を繰り広げたことだ。結果、佐野氏は音を上げ、五輪組織委員会も取り下げを認めるしかなくなった。

 だが、佐野氏だけが本当に悪いのだろうか?

「コンペの審査員は佐野氏とつながりの深い人物で、当初から佐野氏ありきの選考といわれていた。今回だけに限らず、この業界では癒着が横行していて、発言力のある大物デザイナーの意向が反映される傾向にある。コンペで勝ち残るには『才能より人脈』といわれるのはそのため。業界の悪しき慣習が表に出たことは、佐野氏の功績だ」とは某デザイン事務所社員。

 組織委員会にも当然、責任はある。中でも森喜朗会長や1日の記者会見に出席した武藤敏郎事務総長は自ら職を辞すべきだろう。

「政界のキングメーカー」ともいわれる森氏は1日の緊急理事会後、マスコミから「(エンブレムの取り下げは)残念な結果になりましたね?」と聞かれ「何が残念なんだ!」と不機嫌そうに言い放った。

 週刊誌では、五輪利権に固執する森氏を「老害」呼ばわりだ。武藤氏も1日の会見で責任逃れの発言に終始。「誰かに責任があるとはするべきではない」と表明し、白紙撤回の理由を「一般国民が納得しないから」と述べた。武藤氏といえば、旧・大蔵省時代の1998年に当時世間を騒がせた“ノーパンしゃぶしゃぶ事件”で名前の挙がった人物。銀行がこぞって大蔵省職員を東京・新宿歌舞伎町の「楼蘭」なるノーパンしゃぶしゃぶ店で接待していたあの事件だ。

「武藤氏の場合は写真に撮られていないが、うっかり店に置いていった名刺がバレるマヌケけぶり。そこで完全に失脚したと思われましたが、その後、大蔵・財務事務次官に就任し、2003年には日本銀行の副総裁に就任。大手企業の監査役にも名を連ね、昨年1月に五輪組織委員会の事務総長に任に就いた。一度“ノーパンしゃぶしゃぶ事件”で痛い目を見ているだけに、現在の地位に固執しているのでしょう」(社会部記者)

 責任の所在がわからず、わかったところで責任を取る気もない。佐野氏のエンブレム問題に登場する人物の大多数は、“真っ黒”なようだ。

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