“経歴詐称”ショーンKのドタキャンで、フジ『ユアタイム』損害は1,000万円以上!?

日刊サイゾー / 2016年3月18日 9時0分

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 学歴どころか本名や素性、さらに顔面まで“詐称”の可能性が出てきたショーンKことショーン・マクアードル川上氏に、業界が大慌てだ。テレビ番組のみならず、著書を発行している出版関係者は「発売中止にすることも検討中」と言い、4度の講演を開催したことがある企画会社も「予定は白紙撤回」とするなど、影響は多方面に波及している。

 4月スタートのフジテレビ系報道番組『ユアタイム~あなたの時間~』のメインキャスターにも起用された川上氏の経歴について、「週刊文春」(文藝春秋)が最新号で詐称を指摘。本人がこれを認め、同番組ほか、『とくダネ!』や『報道ステーション』(テレビ朝日系)など、出演中の番組を降板することを発表した。テレ朝は4月開局のネット局「Abema TV」の看板ニュース番組にもキャスターとして起用予定だった。

 特に痛手なのは、フジが総力を挙げて組む報道番組『ユアタイム』だ。川上氏の起用には、モデル・市川紗椰との美男美女コンビで、視聴者を大きく取り込む狙いがあった。それが一転して白紙となり、「直感力がスゴい」と川上氏をべた褒めしていたチーフプロデューサーの上田平吉弘氏には責任論まで浮上しているという話だ。

「ただのドタキャンじゃ済まされない。川上さんありきで作った画像、映像、資料。すべてやり直しなら、必要経費は1,000万円を超えるかも」と同番組のディレクター。

 川上氏は公式ホームページで、英文のプロフィールに「テンプル大学で学位」「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得」などと記載していたが、これらは事実ではなかった。川上氏は「急ごしらえのベータ版のまま、誤りが存在するまま放置されてしまいました」と苦しく釈明したが、前出ディレクターは「問題はホームページだけじゃない。過去、番組出演のときにもらった公式プロフィールにも、その経歴が載っている」と話す。

「学歴の記載間違いくらいならまだしも、本名もウソだっていう話まであって、上層部は『誰がこいつを選んだんだ?』って話になっている」(同)

 掲載プロフィールには「大手戦略コンサルティング・ファーム、投信投資顧問会社にて国内外企業の経営指導、事業開発、M&A、戦略提携、上場支援業務、クロスボーダーでの企業誘致支援に従事」「東京、ニューヨーク、パリ、シンガポールなど7都市を拠点に、日本企業、外資系企業の様々な事業領域における戦略コンサルティング業務、投資ファンド運営事業、地方自治体、各国政府・行政団体へのアドバイザリー・サービスに従事」など、これでもかと輝かしい経歴が並べられていたが、実のところネット上では4~5年も前から、「経営する会社の業務実績に具体的なものが乏しい」「ホームページも数千円でドメイン取得して作られた簡易なもの」といった指摘がされており、疑いの目はあった。

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