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「AB型なら報酬アップ!?」卵子売買の仲介業者に、中国メディアが潜入取材!

日刊サイゾー / 2016年11月9日 15時0分

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 一人っ子政策が廃止された中国では、2人目妊活ブームがにわかに巻き起こっているが、一方では、不妊に悩むカップルも増えている。

 そこで興隆しつつあるのが、卵子売買ビジネスだ。 

 本サイトでも先日、卵子提供者となった17歳の少女が、20個以上の卵子を採取されたことで卵巣に炎症を起こし、重体となった事件を伝えたばかりだ。

 そんな中、卵子売買を仲介する仲介業者に、「青年網」(11月2日付)が接触。卵子取引の実態を報じた。

 取材を行った女性記者は「大学を卒業したばかりのOL、卵子提供を希望している」という設定で、卵子売買の仲介業者にコンタクト。すると、業者から詳しい説明がメールで寄せられたという。メールには《処女・ピル服用者・喫煙者・アルコール摂取が多い者・生活リズムが不規則などの場合、卵子提供は受け付けられない》という内容のほかに、学歴について詳しく尋ねる項目も多く見受けられた。業者によると、卵子を求める依頼者の多くは、提供者の見た目よりも学歴を重視するのだという。

 数回にわたるメールでのやりとりの後、仲介業者は、卵子提供を求める40代の女性依頼者との面談を記者に提案してきた。業者に持ちかけられた卵子提供の報酬は、日本円でなんと約94万円。記者が高学歴であることと、血液型が希少なAB型ということが理由らしい。

 その3日後、記者は北京市内のホテルで、その依頼者と面会することになった。

 依頼者は、IT業界で働くキャリアウーマンで、7歳になる女児の母親だという。一人っ子政策廃止後、もう一人子どもが欲しいという思いから病院で診断を受けたところ、すでに排卵が止まっており、自然妊娠が困難であることが判明。そこで、提供者と直接会い、優秀で健康な卵子をすぐに手に入れることができるこの業者に、仲介を依頼したとのことだった。

 依頼者は記者の履歴書や資料に目を通すと、健康状態をチェックするため、彼女をホテル近くの病院に連れて行き、健康診断を受けさせた。そして問題がないことがわかると、いよいよ契約について話は進んでいったのだった。

 依頼者は記者に対し「卵子提供が終わった後、生まれてくる子どもとは一切関りを持たないこと」を厳しく求めたという。

 もちろん、今回の潜入調査では契約に至ることはなかったのだが、通常は契約が決まれば、すぐに業者の手配した病院に数日入院し、排卵誘発剤を使用し、卵子の採取が行われる。 

 ちなみに卵子の売買は、「人類補助生殖技術管理法」で禁止されている違法行為だが、この国に金で買えないものなどないのである。
(文=青山大樹)

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