「子役の長時間撮影」問題の三島有紀子監督もサジを投げた、本田翼の奔放ぶり

日刊サイゾー / 2017年3月24日 13時0分

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「監督は、よく言えば職人、悪く言えば偏屈な変わり者といったところでしょうか。昔から、長時間の撮影で有名でしたからね。俳優が自分の思い通りの演技ができるまで、何時間でもテイクを重ねるんです」(映画関係者)

 今月上旬に「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた、子役に対する長時間撮影問題。やり玉に挙がったのは、監督を務めていた三島有紀子氏だった。

「三島監督は、特に子役に対しては、自分の思い通りにできると思っていた節はありますね。彼女のような自主映画上がりの人は集中して撮影する分、時間を気にしないのが特徴。“いい作品を作るんだから、時間は惜しまない”という考えですから」(芸能事務所関係者)

 しかし、そうした考えに、真正面から「NO」を突きつける俳優もいる。小栗旬である。

「小栗さんが、米ハリウッドにある映画俳優組合『SAG-AFTRA』の日本版を作ることを目標としているのは周知の事実ですが、現実的にはかなり難しいと本人も自覚しています。どの現場でも『演者もスタッフも、いい作品を作りたいのは一緒。でも、そこには時間の壁がある。深夜までやっても、寝ないで体力も奪われるんだから、いい作品ができるわけない!』と力説していました。“撮影は28時スタート”が当たり前といった、業界内の常識もあったりします。この手の問題は、プロデューサーや大御所の人たちが進めないと難しいでしょうね」(広告代理店関係者)

 小栗のような発言を行う俳優は、業界でもまれな存在である。

 一方の三島監督だが、こちらは同じ女性監督で成功した西川美和監督、河瀬直美監督と比べられることが多い。だが、そんな三島氏でも手に負えなかった女優がいたという。

「本田翼さんなんですけど、映画『少女』では、彼女はまったく監督の話を聞かずに、自分のやりたいようにやっていた。それで、さすがの監督も折れたとか(苦笑)。まあ、今回の問題は子役ですから一概に言えませんが、俳優がプロデューサーや監督に物が言いにくい状況は、変えないといけませんね」(芸能事務所関係者)

 自浄作用が働くのが先か組合結成が先か、芸能界の“闇” に直結する部分だけに、一足飛びの解決は難しそうだ。

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