6度引退→復帰の大仁田厚に聞く「今度こそ本当に引退?」さらに、政治と地方とアントニオ猪木──

日刊サイゾー / 2017年10月21日 0時0分

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“涙のカリスマ”として、プロレス界に一時代を築いた“邪道”大仁田厚が10月31日、東京・後楽園ホールでの「さよなら大仁田 さよなら電流爆破」で、リングに別れを告げる。実に6度にわたって引退、復帰を繰り返してきた大仁田だが、「今回は本当に引退」だと言う。引退試合を目前に控えた大仁田を直撃し、引退に至る経緯を聞きつつ、元参院議員でもある氏に来たる衆院選についての話も聞いてみた。(取材・文=ミカエル・コバタ)

――周囲では、「本当に引退するのか?」という声もありますが、今度こそ本当に辞められるんですよね?

大仁田厚(以下、大仁田) もちろん。本当は6回も引退、復帰を繰り返したつもりはないんだけど、どこかに6回って書かれたから、もう6回でいいやって思ったんだけど……。「まだ動けるじゃないか」って言われますけど、肉体的な問題もあるし、もうボクの時代じゃないですよ。ボクはプロレスが大好きだし、今でも何千人というお客さんは呼べるけど、最後の幕引きをしなきゃいけない。引退の言葉は何度も使ってきたから、今回は「さよなら」です。

――かねて、「還暦で電流爆破デスマッチをやって引退」を公言されていましたが、それを有言実行されると……。

大仁田 そうですね。10月25日で60歳になりますから、肉体的にも限界です。この先、顔見せ的な試合はできるかもしれませんが、ボクはそういうのは好きじゃない。動けるうちに引いた方がいいと思ったんです。

――10月29日に、名古屋国際会議場で、最後の電流爆破デスマッチ(大仁田&KAI vs ミノワマン&青柳政司)を行いますね?

大仁田 平成元年にFMWは名古屋で旗揚げしたんですけど、そのときの対戦相手が青柳館長。あれから28年の月日を経て、こういうことになって、これも何かの縁なんでしょうね。異種格闘技戦はFMWの原点。タッグを組むKAIは、ボクのファンでプロレスラーになった選手。総合格闘家のミノワマンとは初対戦になりますが、水と油のおもしろさがある。青柳館長はバイク事故で右脚を複雑骨折して引退したけど、「もう一度、大仁田を蹴りたい!」ということで、この試合のために、1日限定で復帰する。このメンバーで電流爆破をやるわけですから、どんな試合になるか想像もつかない。だからこそ、おもしろいんじゃないですか。

――10月31日の引退試合(大仁田&雷神矢口&保坂秀樹 vs 藤田和之&ケンドー・カシン&NOSAWA論外)では、アントニオ猪木さんの弟子である藤田選手と対戦します。かなり、意外な人選だと思いますが……。

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