フジが“NHKの麿”登坂淳一アナを引き抜き……“報道向きの人材不足”を露呈!

日刊サイゾー / 2018年1月24日 14時0分

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 低迷するフジテレビが、4月改編で報道番組の大幅なテコ入れを断行する。中でも、夕方の『みんなのニュース』は、『プライムニュース』(正式タイトルは未定)として、大幅にリニューアルし、出演者を一新。“NHKの麿(まろ)”と称され、11日付で同局を退局した登坂淳一アナをメインキャスターに起用することを決めた。登坂アナは16日付で、大手芸能事務所ホリプロの所属となり、今後はフリーで活動する。

 登坂アナは東京都出身で、法政大学卒業後の1997年4月に同局に入局。和歌山放送局、大阪放送局を経て、2004年に東京アナウンス室に異動。『NHKニュースおはよう日本』『首都圏ニュース』、正午など定時の『NHKニュース』を担当。上品で公家っぽい雰囲気を醸し、口調も穏やかなことから“麿”と呼ばれるようになり、一躍人気アナとなった。

 しかし、10年春に惜しまれつつ、札幌放送局へ異動。11年3月に発生した東日本大震災の際には、応援要員として、しばらく全国ネットのニュースに登場し、ファンを喜ばせたこともあった。その後、14年に大阪放送局に、17年には鹿児島放送局に転勤となり、地方勤務が続いていた。それでも、昨年12月に発表された「第13回好きな男性アナウンサーランキング」(オリコン調査)では9位にランクインしており、今でも根強い人気を誇っている。

『みんなのニュース』は、『FNNスーパーニュース』の後継番組として、15年春に放送開始。当初は午後3時50分から190分放送の大型報道番組で、MCには人気者の伊藤利尋アナ、生野陽子アナ、椿原慶子アナを起用し、テコ入れを図った。しかし、低視聴率が続き、わずか1年で放送枠が1時間縮小。昨年10月の改編では、生野アナ、椿原アナが降板し、ベテランの島田彩夏アナに交代したが、視聴率は4%前後で苦戦している。

 今回、大刷新を図るべく、NHKから登坂アナを引き抜くという大胆な戦略に打って出たフジだが、裏を返せば、男子も女子も、局内に“報道向きアナウンサー”の人材が不足していることを露呈した格好だ。

「フジ=バラエティとの印象が根強く、長年フリーの安藤優子キャスターに依存していたことも、報道アナが育ちにくい土壌になっていたのでしょう。数少ない“報道系”だった大島由香里アナは結婚、出産のため、昨年末で退社。秋元優里アナは新年早々、W不倫スキャンダルで吹っ飛んでしまいました。椿原アナは夜のニュースを担当しており、現状で精いっぱい。男子では報道番組を任せられるようなアナウンサーがおらず、フリーアナに頼るしかないのでしょう」(テレビ制作関係者)

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