「完全に偽物です」ロシアの歌手、あまりにも堂々とくまモンをパクる……

日刊サイゾー / 2018年7月7日 21時0分

写真

 ここまで堂々とパクるパワーが、おそロシア。

 YouTubeが普及してから、とてつもなく便利になったこと。それは、まだ知らない海外の歌手の発見だ。かつては、ワールドミュージックを扱っているCDショップを小まめに回ったり、はたまた海外旅行でも、CDショップで「これは期待できそうだ」と感じる一枚を探したもの。

 それが、今や全世界の音楽をリアルタイムで知ることができる。その国ではメジャーな歌手でも、インディーズ系であっても。

 そんな探索の中で、見つけたのがロシアの歌手・KISA。そのMVを見て、最初に思ったのは「綾波……?」。謎の綾波レイ要素に加えて、常に前髪で顔は隠れている。メカクレフェチとはなかなか、高度な日本文化の理解……と思ったら、あまりにもハイレベル過ぎた。

 そのデビュー曲「Нарисую」は「私は描く」という意味のロシア語だそうだが、MVに延々と表示されるのは「エロアニメ」という日本語。おまけに、この曲、サビの部分で「Нарисую хентай」と繰り返している。いったいどういう意味か、Google翻訳に頼ってみたら「私はヘンタイを描く」だという。

 いったい何を目指しているのか。あまりにも明後日な日本文化リスペクト(?)に、目がくぎ付けになってしまう歌手。

 そんな彼女の今年のリリース曲「Boom Boom」。イラストには、なんかどこかで見たことのあるようなクマに似たモノが……。

 と思っていたら、最近のライブには、このクマが一緒にステージに登場。……あれ、くまモンってロシアに進出してたっけ?

 当のくまモンの公式サイトを見ても、そんな情報は一切ナシ。そこで、熊本県の担当部署に聞いてみると……。

「完全に偽物です」

 この世界規模でリアルタイムに情報が行き交う時代に、ここまで堂々とパクるとは。呆れつつも、この謎過ぎる歌手に、ますます興味は募るばかりだ。

 ちなみに、当のくまモンもどきだが、本物に比べると異常に足が長い。いざとなったら「ほら、違いますよ!」と反論するところまで想定済みなんじゃなかろうかとも思うのだが……。
(文=昼間たかし)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング