追悼……樹木希林さんしかダメ出しできなかった「2人の超大物芸能人」って?

日刊サイゾー / 2018年9月21日 16時0分

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 数々の伝説を残してきた名女優の樹木希林さんが15日、この世を去った。享年75。2003年に網膜剥離で左目を失明し、05年には乳がんで右乳房を摘出。13年にがんの全身転移を告白するも、それをネタにして笑いを誘うなど、最期まで“らしさ”を貫いた。

 芸能界でも“治外法権”というべき位置にいた希林さんは、あの「超大物」2人にダメ出しできる数少ない女優だった。

「和田アキ子さんと、ビートたけしさんですよ」

 そう証言するのは、ある芸能関係者。和田は希林さんが死去して間もなく、自宅へ弔問に訪れたが、これは言わば罪滅ぼしだったという。

「酔っ払った和田さんは、よく希林さんに電話していましたからね。人の良い希林さんはそんな和田さんの電話にも長時間付き合い、『あんた、そんなに飲んだらダメよ。体がおかしくなるわよ』と諭していました。泥酔した和田さんの電話に居留守を使う人が多い中、彼女だけは、どんな時でも電話に出ていました」(同)

 一方、たけしとは1991年のドラマ『金(キム)の戦争』(フジテレビ系)で共演。たけしいわく「希林さんとは(演技の)レベルが違いすぎて、一緒に出たくない」そうだが、芸人の演技について文句を言うことはなかったという。あくまで本業は別と考えていたのだろう。

 一方で手厳しかったのは、“世界のキタノ”に対してだ。2008年公開の監督作品『アキレスと亀』は、その独特の世界観から評価が分かれたが、たけしを気遣い、周囲は誰も異を唱えない。

 これに対し「希林さんは、たけしさんも同席していたあるパーティで『あの映画の何が面白いか、私にはさっぱりわからない。あなたもそう思わない?』と周りの人に聞いて回っていました(笑)。たけしさんがいる会場でですよ! すごい人だな、と思いましたね」(映画関係者)。

 歯に衣着せぬ“希林節”が、もう聞けないのは残念でならない。

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