“世界一ピュアな男”野爆ロッシーの、規格外の優しさ

日刊サイゾー / 2019年5月21日 14時0分

 もしかしたら、子どもが絡んだり、他人のプライバシーに触れるような話題は、安易に口外しないという、これまたロッシーの優しさである可能性もある。それでも、胃からスイカが発芽していた件は、話してもいい「変わったこと」だろう。しかし、胃の中のスイカの発芽より、会話に困ったときに交わすような話題(「思ってる以上に、ちょっと寒い」)のほうが、ロッシー的にはインパクトで勝るのだ。

 極めつきは、『水曜日のダウンタウン』の企画をやっていたと知らされた、ネタバラシのシーン。ロッシーは驚いた様子で、こう言った。

「ウソでしょ。いや、ほかにもおるんですか? ロッシーが」

 一瞬、理解が追いつかない発言だ。VTRを見たスタジオの面々も困惑していたが、松本らの間ではこんな解釈がされていた。自分の周囲では変な出来事は特に起きていない。だから、番組から何かを仕掛けられた、この自分ではない別の自分がどこかにいる。ロッシーは、そう思っているのではないか――。

 番組は今回、ひとまず「おっかない」を落としどころにしていた。けれど、見た者に大きなクエスチョンマークを残して終わった展開は、「おっかない」というワードすら、据わりが悪い。

 優しい芸人の増加は、環境としての視聴者やお客さんへの適応の結果かもしれない。しかし、優しい芸人の進化の極北に立つロッシーは、その環境すら翻弄する。

 優しい芸人、仲の良い芸人といえば、このコンビもそうだ。好感度ナンバーワンと評されるサンドウィッチマンが、16日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演していた。この日のくくりは、「サンドウィッチマン大好き芸人」。中川家やナイツ、狩野英孝など、2人を敬愛する芸人仲間が、好きなポイントなどを語っていた。

 話題は、テレビであまりやらない伊達によるモノマネにも及んだ。で、『下町ロケット』(TBS系)の阿部寛のモノマネの後に、安倍首相のモノマネが披露されたのだけれど、これがあまり見かけない方向に展開していった。

「えー、ワタクシが、内閣総理大臣の、安倍晋三で、あります。先ほどですね、アメリカの、トランプ大統領と、電話で会談をしました。内容は、確実に一致しました」

 話し方の特徴をうまくつかんだ総理のモノマネを伊達が見せると、そこに中川家・礼二が参入。総理会見の即興コントのようなやりとりが始まった。

礼二「あの、総理。新元号が発表になりましたけど、そのへんについていかがでしょうか?」

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