ジャニーズ事務所、ジャニー氏のネガティブ報道を打ち消した吉本興業の騒動に一安心

日刊サイゾー / 2019年7月29日 6時55分

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 複数の所属タレントが事務所を通さないで、反社会的勢力から金銭を授受していた闇営業問題。これに端を発した吉本興業を揺るがした騒動だが、いつの間にか“お家騒動”に発展してしまった。

 騒動に点火したのはお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次。自身がMCを務める日本テレビ系『スッキリ』で、現体制が変わらなければ自身が退社することを宣言した。

「すっかり“加藤の乱”として定着してしまった騒動ですが、OBの島田紳助さんも介入するなど、まだまだ落としどころが見つかりません。おかげで、民放各局のワイドショーはそこも視聴率が普段よりも良いそうです。各スポーツ紙も連日ネタには困らず、吉本に感謝したいくらい、とスタッフは漏らしています」(芸能デスク)

 ただ、芸能ネタでいうと、今月9日にはジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が死去。その直後はワイドショーもスポーツ紙もジャニー氏の追悼特集一色だったが、一段落するとジャニーズ事務所にとって由々しき事態を迎えてしまった。

「ジャニーズは今年に入って会見に東京スポーツ、日刊ゲンダイ、『週刊女性』(主婦と生活社)など、昨年まで取材NGだったメディアを呼び込むようになり、キムタクの会見ですら、声をかけるようになりました。それで手なずけていたと思ったんでしょうが、ジャニー氏が亡くなると、てのひらを返したようにネガティブな連載をスタートさせた媒体も相次いだ。その際、ジャニーズから“問い合わせの連絡”は来ているようですが、記事がとまるわけでもなく、ジャニーズ幹部は相当頭を悩ませてるようです」(テレビ局関係者)

 ところが、吉本興業の騒動が弾けてしまったため、各メディアは吉本一色に塗り変わった。

「いつの間にか、ジャニーズのネガティブ記事は忘れ去られ、結果的に吉本に救われた形になりましたね」(前出・芸能デスク)

 芸能界では構造改革が叫ばれているが、ジャニーズがすり寄ったことにより、芸能メディアも転換期が訪れているのかもしれない。

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