AKSと関係断絶のSNH48、今年も総選挙を開催していた!

日刊サイゾー / 2019年8月5日 20時0分

 AKB48の姉妹グループとして秋元康のプロデュースにより誕生したものの、2016年6月に「契約上のトラブル」により、運営会社のAKSと関係断絶となったSNH48が7月27日、総選挙を開催した。

「網易新聞」(7月29日付)によると、第6回となる今回の総選挙では、前回第1位に輝いたリー・イートンが二連覇を達成するかについて大きな注目が集まっていたが、全投票数の半数以上となる148万票を獲得し、その強さを見せつけた。今回の総選挙はネットでも生配信され、視聴者数は1,700万人を超えたという。

 投票券の入手方法は、投票券付きのCD、投票券付きのギフトパック、投票券付きの音楽ダウンロード、ファン会員向けの投票券の購入の4つだ。投票券の単体販売の価格は、1票当たり3.5元(約56円)で、李の得票数である148万票のすべてが単体販売された投票券によるものだとしても、546万元(約7,900万円)ものマネーが動いていたことになるのだ。ちなみに、投票券付きのCDは、発売3時間で20万枚が購入されたという。

 ただ、ドル箱イベントである総選挙にも陰りが見え始めていると指摘する声もある。昨年の総投票数は297万票と過去最高を記録した一方、今年は228万票と50万票以上も投票数を減らしているのだ。これまでSNHグループの絶対女王として君臨していたキクちゃんこと、ジュー・ジンイーが昨年グループを卒業したことも大きいとみられる。

 しかし、ファンの減少にもかかわらず、グループ自体は拡大を続けている。姉妹グループとして、北京を本拠地に活動するBEJ48や広州のGNZ48、重慶にはCKG48、瀋陽にSHY48が設立され、各姉妹グループを合わせたメンバーは200名を超える大所帯となっている。

 やみくもな多角化戦略は、倒産寸前の中国企業に見られがちな迷走パターンだが、SNHと姉妹グループは来年も総選挙の日を迎えられるだろうか?

(文=青山大樹)

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