どぶろっく、KOC優勝でポスト・サンドウィッチマン「仲良しおじさんコンビ」の需要も

日刊サイゾー / 2019年9月23日 17時55分

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 コント日本一を決定する『キングオブコント2019』決勝戦が9月21日、TBS系で全国放送され、コンビ結成16年目の「どぶろっく」が優勝を果たした。

 歌ネタでおなじみのどぶろっくが決勝戦で披露したのは、ミュージカル風のコント。彼らの持ち味でもある下ネタを織り込み、会場の爆笑をさらった。

「どぶろっくの下ネタはギリギリ地上波に乗せられるタイプのものですが、深夜番組とゴールデンタイムの番組とで、下ネタ度合いを調整しています。今回の決勝戦でもやはりゴールデンタイム仕様の下ネタではあるものの、少々情けない男性の願望を上手く表現していたと言えるでしょう。ドン引きさせるような下ネタから、誰もが笑ってしまうような下ネタまで、自在に操る姿はもはや職人芸です」(お笑いライター)

 昨年のキングオブコントで優勝したハナコや、昨年のM-1覇者である霜降り明星など、いわゆる“お笑い第7世代”と呼ばれる若手が台頭している昨今。今回も、かが屋、空気階段、ビスケットブラザーズといったお笑い第7世代が決勝に進出し、そこからまた優勝者が出るのではないかとも言われていた。

 しかし、蓋を開けてみれば、一つ世代が上となるジャルジャル、うるとらブギーズ、そしてどぶろっくの3組がファイナルステージに進出する結果となった。

「若い世代の勢いはありますが、それと同時に経験を積んでいる中堅クラスにも注目が集まりつつある。また最近はサンドウィッチマン、博多華丸・大吉、バナナマンなどのように仲が良い“おじさんコンビ”が高い好感度を得ていて人気。そういった意味では、幼なじみで保育園から、大学までからずっと同じ学校で、今もなお行動をともにしているどぶろっくもまた、仲が良いおじさんコンビとして、彼らの後釜を期待される部分は大きいでしょう」(テレビ局関係者)

 近頃のエンタメ業界では、“おじさんのいちゃつき”が人気となる傾向が高いとも言われている。

「もちろん若くて可愛らしい男性のいちゃつきは、それこそ“アイドル”的な面で人気はあるんですが、そこはやはり一過性になりがち。一方、おじさんのいちゃつきは息が長いし、深堀りする面白みもある。ドラマの『おっさんずラブ』が人気になったのも、ヒロインの吉田鋼太郎が完全なおじさんで、主人公の田中圭も30代でそこまで若くなかったからだとも言われている。そのほか、ジャニーズ系にしても、嵐、TOKIO、V6、関ジャニ∞などは30代オーバーのグループだらけで、それぞれメンバーが仲良さそうにしているところが長く愛されているわけです。そういう意味でも、おじさんお笑いコンビのいちゃつきもまた、魅力的なコンテンツとなっているんです」(前出・テレビ局関係者)

 ともに40歳を超えているどぶろっく。仲が良いおじさん芸人として、サンドウィッチマンのようにお茶の間の主役に躍り出ることができるだろうか。

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