名を捨てて実を取る? 発表が遅れている日本テレビ「五輪キャスター」の意外すぎる人選

日刊サイゾー / 2019年11月1日 12時0分

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 テレビ離れ、活字離れが叫ばれる昨今にあって、来夏に開催される東京オリンピック・パラリンピックは高視聴率が期待できる一大コンテンツとして、メディア業界も大きな期待を寄せている。

 特に、中継番組を通じて各競技の結果を即時的に映像という形で老若男女の幅広い視聴者層に伝えることができるテレビ業界にとっては、その存在意義をアピールする千載一遇のチャンスとなるわけで、各局ともかなり力が入っている。

 実際、自局の五輪関連番組の顔とも言うべき“五輪キャスター”については、NHKがジャニーズ事務所の人気アイドルグループ・嵐、フジテレビが同事務所の人気グループ・関ジャニ∞の村上信五、TBSが自局の人気アナウンサーの安住紳一郎アナを起用することを発表している。

「NHKはここ数年にわたって『NHK紅白歌合戦』の白組司会に嵐のメンバーを起用してきただけに順当といえば順当な人選とも言えますが、ネックになるとされていたのが、メンバーの櫻井翔さんの存在でした。櫻井さんは2008年北京五輪から夏冬6大会連続で日本テレビの五輪キャスターを務めていたことに加えて、現在も同局の『news zero』のキャスターを務めていますからね。結果的には来年の活動休止を控えて注目度も高まる嵐を起用できたという点で、他局との視聴率争いにおいてもかなり優位に立っていると言えます。今年の紅白の白組司会が櫻井さんというのは日テレへの当てつけなのかもしれませんね(笑)」(テレビ誌編集者)

 その一方で、フジテレビやTBSの人選についてはこう語る。

「フジは、年に1度局を挙げて制作する『FNS27時間テレビ』において3年連続でキャプテンに起用するなど、“ポスト中居正広”の呼び声も高い村上さんを猛プッシュしていたので、今回の五輪キャスター起用もさもありなんといった感じです。一方、TBSについては04年のアテネ五輪以来、8大会連続で五輪キャスターを務めてきた中居さんをこのタイミングで外したのには正直驚きました。とはいえ、中居さん以外となれば、テレビをよく見る40代以上の女性からウケの良い安住アナの起用は納得です」(前出の編集者)とのこと。

 そうした中、いまだに五輪キャスターを発表していない日本テレビの動向が気になるところだが、同局の関係者は明かす。

「ウチは今のところ桝太一アナ、水卜麻美アナの自局の2大エースアナで勝負する公算が高いですね。もちろん、2人以外にも中継リポーターやゲストMCなどで元アスリートや芸能人を起用することになるでしょうけど、五輪関連番組のメインMCとしては話題性のある芸能人よりも、実力のある自局の人気アナウンサーを使った方がいいという上層部の判断だと思います。“名を捨てて実を取る”といったところですかね」

 激しい視聴率争いが予想される五輪中継番組だが、果たして勝利を手にするのはどこの局になるのか?

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