上白石萌音主演『恋はつづくよどこまでも』当然の1ケタ発進、“佐藤健頼り”で時期尚早感否めず

日刊サイゾー / 2020年1月16日 21時9分

写真

 上白石萌音が主演するTBS系連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(火曜午後10時~)の初回が14日に放送され、視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で1ケタ発進となった。

 同ドラマの原作は「プチコミック」(小学館)で連載されていた円城寺マキ氏の同名漫画で、脚本はNHK大河ドラマ『花燃ゆ』、『FINAL CUT』(フジテレビ系)、『中学聖日記』(TBS系)、『東京独身男子』(テレビ朝日系)などを手掛けた金子ありさ氏が担当。

 ある日、偶然起きた出来事で運命の男性になる医師・天堂浬(佐藤健)と出会った主人公の高校生・佐倉七瀬(萌音)が、彼を追い5年後に看護師となり、あこがれの天堂と同じ病院に勤務することになって再会を果たす。しかし、天堂は七瀬が思い描いていた人物とはまるで違い、超ドS。戸惑いながらも、新人ナースの七瀬は次々と起こる困難に食らいつき、仕事に恋に一直線に突き進むラブストーリーだ。

 萌音は2014年に主演した映画『舞妓はレディ』で、「第38回日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞。16年にはアニメ映画『君の名は。』で、主人公の声を演じ、「第11回声優アワード」主演女優賞を受賞。舞台ではミュージカル『赤毛のアン』などで主演を務めており、21歳にして、その実力は折り紙付き。

 だが、ドラマの世界では、17年1月期に深夜枠でオンエアされた『ホクサイと飯さえあれば』(TBS系)で主演したことはあるが、地上波プライム帯の連ドラでレギュラー出演したのは、同10月期の『陸王』(同)のみ。

 NHK大河ドラマにも出た経験があるが、『江~姫たちの戦国~』(11年)に1話、『西郷どん』(18年)に3話出演しただけ。『恋はつづくよどこまでも』はプライム帯の連ドラでの初主演となったが、お茶の間の視聴者にはなじみが薄く、放送前から不安視されていた。

「萌音は映画や舞台では実績があっても、ドラマにはあまり出ていないので、視聴者的には顔と名前が一致しないのが実情。その点では、『義母と娘のブルース』(TBS系)でブレークし、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』でも好演した妹の上白石萌歌の方が、お茶の間ではよっぽどネームバリューが高い。今回の萌音の主演には、“時期尚早”との声が多々聞かれ、視聴率のことを考えると、準主役の“佐藤頼み”になっています。従って、初回が1ケタとはいえ、9.9%獲れたのは上々とも言えます。今後はストーリーももちろんですが、萌音の演技力が視聴者にどこまで評価されるかにかかっているのではないでしょうか?」(テレビ誌記者)

 佐藤のファンがそれなりにいるだけに、『恋はつづくよどこまでも』が大コケすることはないと思われるが、この先、下馬評の低さを覆して、視聴率を2ケタに乗せていけるのか注目される。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング