韓国に義援金を送ったTWICEツウィに、中国からまたもやバッシング「祖国に寄付しろ!」

日刊サイゾー / 2020年3月6日 20時0分

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 世界各地で感染が拡大している新型コロナウイルス。そんな中、中国では、ジャッキー・チェンやアリババ創業者のジャック・マーがそれぞれ100万元(約1,600万円)を義援金として寄付することを表明するなど、著名人たちによる、金銭や物資の寄付のニュースが次々と報じられている。一方、人気アイドルグループTWICEのツウィの義援金をめぐり、中国人ネットユーザーから猛反発の声が上がっているという。

 中国メディア「自由時報」(2月29日付)は、ツウィが新型コロナウイルスの感染が深刻となっている韓国に対し、慈善団体を通じて5,000万ウォン(約500万円)を義援金として送ったことを報じた。TWICEの中で、唯一の台湾人メンバーであるツウィの多額の寄付に、韓国のネット上では感謝の言葉を投稿するネットユーザーが多くいた。その一方、中国のネット上では、「ツウィは中国人なのに、祖国である中国に全然寄付をしないなんて信じられない」「こいつは台独(台湾独立派)だから、中国に寄付なんてするわけがない」「韓国を拠点に仕事をしてるから、韓国だけに寄付したんだ」など、心ないコメントが多く寄せられているのだ。

 ツウィといえば2015年11月、韓国のテレビ番組に出演中、台湾国旗を手にしていた場面が放送されたことから、中国ではツウィに対し「台湾独立派だ」という批判が相次ぎ、その後、動画サイトで涙ながらの謝罪に追い込まれるという事件も発生していた。

 ツウィへの批判が高まりつつあった2月29日、中国の慈善団体「暖流計画」は、公式SNS上で、ツウィから30万元(約500万円)の寄付があったことを発表した。もともと中韓両国に義援金を送っていたのか、バッシングを受けたために慌てて中国にも寄付をしたのかは定かではないが、とにかく自国にも寄付が行われていたことを知ると、中国人ネットユーザーはようやく留飲を下げたのである。

 しかし、まさか善意の行動が、バッシングのきっかけとなってしまうとは、彼女も思ってもみなかっただろう。アジアで国をまたいで芸能活動を することは、かくも難しいのだ。

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