石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ』放送延期で山崎賢人に追い風が吹く!

日刊サイゾー / 2020年4月7日 18時32分

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 フジテレビで4月9日よりスタート予定だった、石原さとみ主演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』が新型コロナウイルスの影響を受け、撮影を休止することを決定。これにより、初回放送も見送られることになった。また、ほかにもTBS『半沢直樹』『MIU404』、日本テレビ『ハケンの品格』『未満警察 ミッドナイトランナー』、テレビ東京『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』など、続々とテレビドラマの放送延期が決定され、関係各所もげんなりしているとか。ドラマ制作会社スタッフはこう語る。

「NHKの大河ドラマや朝ドラはクランクインの時期も早く、相当撮り溜めてから初回放送がスタートするので、まだもう少し放送を続けることができると思います。ただ、民放のドラマは大抵スケジュールがギリギリ。最終回間近は『撮って出し』になることも多いですからね。今回、放送延期になるドラマの中には、まだ1話しか完成してなかった作品もあるようです。こうした民放ドラマの慣習が裏目に出てしまいましたね」

 テレビドラマの放送延期を受け、急ピッチで代わりに放送する番組を用意する動きもあるようだが、多くは過去の番組を「再放送」してしのぐことになるという。さっそく『アンサング・シンデレラ』が放送予定だった月曜9時枠は、2018年に木曜10時枠で放送されていた『グッド・ドクター』の再放送をすると発表された。これについて芸能事務所関係者は「思わぬところに、まさかの追い風が吹きますね」と話す。

「『グッド・ドクター』は韓国ドラマのリメイクで、放送当時はまったく期待されていなかったが、回を重ねるごとに評判を呼び話題になった作品。この作品で何より注目を集めたのが、主演の山崎賢人です。それまで、マンガ原作映画の主演ばかりだった彼は、一部から『ゴリ押し』だの『マンガ原作を台無しにする俳優』だの、散々な言われようだった(苦笑)。そんな彼の演技が見直されるきっかけになったのが『グッド・ドクター』でした」

 この『グッド・ドクター』で山崎は、自閉症スペクトラム障害とサヴァン症候群を患った小児外科医という難しい役どころに挑戦。それまでの“マンガ原作もの”とは打って変わって、繊細かつシリアスな題材を演じきったことで、評判を呼んだ。

「『グッド・ドクター』を見て『山崎賢人ってこんなに芝居ができるんだ』と思った人も少なくないはずですよ。もともと器用な俳優だったけど、『マンガ原作』ばかりだとやっぱり原作ファンからの批判の声を受けやすいですからね。でもこのドラマで評価されたおかげか、19年に劇場公開された山崎主演の『キングダム』は、マンガ原作ながら原作ファンからも高評価を受け、興行収入も57億円を超えましたから、やっぱり俳優さんは色々な役をやって成長していくものなんだなと思いました。『グッド・ドクター』が再放送されれば、山崎の株がまた上がるでしょうね」(前出・芸能事務所関係者)

 ちなみに山崎は4月17日公開予定の映画『劇場』で主演を務めており、今回の再放送はプロモーションにもなり得そうだ。新作ドラマが見られないのはさびしいが、過去の名作の再放送によって山崎には思わぬ追い風が吹きそうである。

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