二階幹事長と公明党もすでに安倍首相に見切り、コロナが収束した段階でお役御免に

日刊サイゾー / 2020年4月20日 21時30分

 決定的だったのは、安倍が緊急経済対策の目玉として打ち出した、30万円の現金給付が不評で、まず二階幹事長が、これとは別に「国民1人10万円」をという案を提案し、公明党が遅れじと安倍にねじ込んで、認めさせたことだった。

 二階派議員がこう語る。

「二階幹事長も公明党も、すでに安倍首相では危機を乗り切るのは難しいと見切りをつけている。与党が中心になって経済対策を作り直す。総理はコロナが収束した段階で役割を終え、総裁選に突入する。二階さんは石破茂・元幹事長や竹下派,石原派など非主流派幹部と会合を持ち、ポスト安倍で動き始めている」

 すでに安倍の命脈は尽きかけているようだ。

 こんなニュースが朝日新聞にある。

 オランダでは、一部のかかりつけ医から、高齢者はコロナ感染時、治療を受けられないと通告され始めていると朝日新聞(4月18日付)が報じている。

 中部アルメールに住むコー・フランセ(82)は、かかりつけ医から電話でそう告げられた。

「足が少し不自由だが、呼吸器などに慢性疾患はない。フランセさんは朝日新聞の取材に対し、『個人の健康状態は様々で、治療を受けられるかは年齢だけで決めるのではなく、個人の希望が尊重されるべきだ』と話した」

 だが、アムステルダムの医療専門機関「緩和ケア専門知識センター」は3月下旬に、かかりつけ医らに、「余命1年未満だったり、慢性的に体が弱かったりする患者を集中治療室に運ばないとする基準を再確認し、内容を患者にも伝えるよう」要求した。

 さらに「集中治療室医組合が3月に感染拡大時の医療崩壊を避けるため、救命対象基準を『80歳』とする指針を作り、後に『70歳』に引き下げていたことも判明した」(同)

 要は、70歳以上は助けないということである。

 オランダは、安楽死が認められている国である。コロナに感染した場合、年齢を考える、集中治療室に入れたとしても生き残れるとは考えられないから、安楽死を選びたいという高齢者もいる。

 自分の命の選別は自分がするというのだ。

 だが私は、「年齢による医療差別はあってはならず、治療を行うかは、健康状態や今後の人生の質を見て決めるべきだ」と主張する、高齢者の意見を代弁する政党「50プラス」のヘンク・クロル党首の考えに同調する。それは、私が高齢者というだけではないはずだ。

 現代も「命の選別」について触れている。

「イタリアのロンバルディア州では、ICUでの治療を必要とする患者数が2月末からの3週間で1135人に達した。だが、地域のICUは800床しかない。マスクも、人工呼吸器も消毒液もなにもかもが足りないのだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング