即解散はない!? 菅義偉”安倍亜流内閣”発足で、近い将来の小池百合子総理が現実味

日刊サイゾー / 2020年9月18日 12時0分

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 9月16日に発足した菅義偉首相による新内閣。野党が「安倍亜流内閣」と揶揄するとおり、何とも新鮮味に欠ける組閣となった。

「これで、即時解散はなくなった」と解説するのは全国紙の政治部デスクだ。

「安倍晋三首相の辞任で支持率が上がったのを受け、新内閣発足直後に解散するとの声もありましたが、ようやく首相の座をつかんだ菅氏の頭にその構想はさらさらなかったようです。内閣の顔となる官房長官に、発信力、突破力のある河野太郎氏でなく、地味で手堅い加藤勝信氏を持ってきたのはその表れ。その河野氏を行政改革担当相にあて、霞が関改革の意気込みを示した。女性は2人だけで、留任、再任、横滑りのオンパレード。スキャンダルに足を引っ張られることなく、仕事で結果を出していくことで支持率を上げようという狙いでしょう」

 衆議院議員の任期は来年10月までで残り1年。解散のタイミングは限られてくるが、一体いつになるのだろうか?

「来年7月に東京都議選があります。公明党は全国から支持者を集結させるほど都議選に力を入れるため、解散するならその時期から離してほしいのが本音。となれば、年末や年明けがいいが、コロナ禍の第3派が来た場合、世間の批判を浴びてしまう。菅氏は東京五輪の開催に前向きで、開催後、支持率がアップした流れで解散を打つのがベストシナリオでしょう」(前出・デスク)

 もはや敵なしと思いきや、同時にクローズアップされる女性政治家がいる。言わずもがな小池百合子東京都知事だ。

「年末あたりから、東京五輪の開催有無を巡り、小池氏の発言は注目され、メディアへの露出は増えていきます。開催できたらできたで、開会式などでオリンピックフラッグを振る役目を担い、スポットライトが当たるためです」

 そう指摘するのは都庁担当記者。

「菅首相は小池氏より3歳年上で、世代交代が進まなかったのも小池氏にはラッキーでした。党4役は平均年齢71歳の男ばかり。女性登用は進まず、自民党内の女性議員の層の薄さが明るみになった。もし何かの拍子で菅政権の支持率が下落していくこととなれば、”選挙の顔”として自民党が小池氏を国政で迎入れる可能性が出てくるでしょう。そうなれば一気に『女性初の総理』です」

 9月16日、小池氏は知事に就任して初めて、予算要望で自民党東京都連と意見交換し、自民との雪解けを演出した。この女性政治家からまだまだ目が離せないようだ。

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