小栗旬主演の日曜劇場『日本沈没』早くも炎上危機 スタート前から囁かれる2つの懸念事項
日刊サイゾー / 2020年11月26日 15時0分

『半沢直樹』などのヒット作で知られるTBSの日曜劇場で、2021年10月期放送の作品が『日本沈没』に決定した。主演の小栗旬に加え、松山ケンイチ、杏、仲村トオル、香川照之といった豪華な共演者も発表された。
「日曜劇場は今や大河ドラマにつぐ“俳優が主演を張りたい枠”になっていると思います。小栗も並々ならる気合いが入っているといい、周囲には本作を新たな自分の代表作にしたいと語っているとか。これだけ豪華なキャストが揃いましたから、初回の視聴率15%以上はかたいと思う。TBSはドラマの調子がいいからほかの局より予算を投入できると聞きますし、壮大なスケールで描くことができるんじゃないでしょうか」(中堅芸能事務所関係者)
しかし、スタート前から囁かれる懸念事項が2つあるという。ひとつは、その原作だ。1973年刊行の小松左京によるSF小説『日本沈没』(光文社)にアレンジをくわえてリメイクするというが、実は今年Netflixでアニメ版『日本沈没2020』が製作され、これが賛否を呼んだのだ。
「原作小説は、日本に起こる未曾有の災害に立ち向かう科学者たちを軸に物語が展開するんですが、Netflixのリメイク版では、災害に見舞われた一般市民をメインに描いていました。さらに、日本人が外国人を差別するかのような描写があり、これが“日本を侮蔑的に描いている”“日本ヘイト”だと、一部のネトウヨから叩かれたのです。今回のドラマ版も内容によってはNetflix版のように批判を受ける可能性があります」(ウェブメディア編集者)
そもそも“原作の改変”を良く思わない層が一定数おり、リメイクものに批判はつきものとも言える。しかし、相手がネトウヨとなると事によっては面倒臭い展開になりそうだ。
そして2つ目の懸念事項は、プロデューサーだ。本作のプロデューサー東仲恵吾氏は、三浦春馬主演ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』の担当だったが、三浦が撮影中に自死。そのことをきっかけに、ネット上では“三浦さんはドラマスタッフからいじめられていた”という陰謀論が広まってしまい、脚本家と共にプロデューサーの東仲氏も謂れ無いバッシングを受けた。
「三浦さんにまつわる陰謀論めいた言説は、いまだにしつこくネット上で叫ばれ続けています。アミューズがデマや中傷に対しては法的措置も辞さないと表明したにもかかわらず、やむことがない。東仲プロデューサーも完全に目をつけられてしまっていますから、『日本沈没』も標的にされないといいんですが……」(前出・中堅芸能事務所関係者)
奇しくもネット上で目をつけられる要素が揃っている『日本沈没』。しかし、だからこそ外野の声に負けない傑作を作り上げてほしいものだ。
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