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北朝鮮が東京五輪不参加表明、永田町界隈は「寝耳に水」のドタバタぶり

日刊サイゾー / 2021年4月7日 22時0分

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 予想外の国からの表明だった。

 北朝鮮体育省が運営するインターネットサイト「朝鮮体育」で6日、五輪委員会が今年7月に開催予定の東京五輪・パラリンピックへの不参加を決めたと発表した。五輪不参加を表明したのは北朝鮮が初めてとなった。

 記載内容では3月25日に首都・平壌で五輪委員会メンバーやスポーツ関係者が参加した総会で、新型コロナウイルス感染対策で選手保護の観点から参加を見送る決断に至ったとしている。丸川五輪担当大臣や大会組織委関係者は、「報道自体は把握しているが詳細は確認中」とし、さっそく五輪組織委は各国、地域の五輪参加について「IOCがNOCを招待する。各国・地域のアスリートがベストなパフォーマンスを発揮できるよう関係機関と連携して大会準備を進めていきたい」とコメントを発表、火消しに躍起だ。

 北朝鮮は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、昨年1月から中国との国境を封鎖。国内での感染者はゼロと強調しているが、非常時の防疫措置体制をキープしている。

 永田町関係者は、「同じアジア地域から最初の不参加表明が出たのは政府関係者も予想していなかったこと。かなりの衝撃が走っている」と状況を説明する。

「今回の不参加には政治的な意図もあるかもしれませんが、今でも中国や日本など近隣国の感染状況は改善しないままです。元々、衛生管理や医療体制が脆い国だけに、一歩間違えれば自国が存亡の危機に立たされることをよく理解している証拠でしょう」(同)

 北朝鮮の不参加表明を受けて懸念されるのは、他の国々からも不参加表明が相次ぐことだろう。

「昨年春、政府の緊急事態宣言発出直前には、いち早くカナダが選手団派遣見送りを表明、これが1年延期にも大きくつながったとされています。今回、欧米諸国ほか欧州でも感染状況、医療体制は厳しい状況で、東京五輪は事実上のアジア大会レベルの参加国に終わると見られていました。ところが、そのひとつの北朝鮮が先陣を切って不参加表明したことの意味合いは大きく、大変深い。この場に及んで誰ひとり五輪中止を言い出せないのは、先陣を切れば負担金問題をどうするか揉めるからなのですが、こうした出来事が今後、中止に向けて拍車をかける可能性は考えられますね」

 開会式まで残り100日強。東京五輪が大きな曲がり角に差し掛かっていることは間違いないだろう。

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