扱いは場の空気次第!? オセロ中島騒動はいつから"ネタOK"になったのか

日刊サイゾー / 2012年4月23日 8時0分

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 この冬、世間の大きな注目を集めた、オセロ中島知子と同居していた占い師をめぐる一連の騒動。

 連日ワイドショーや週刊誌で大きく取り上げられていたが、中島の"奪還"をもって、とりあえず報道も収束した感がある。

 すると、今度はバラエティや情報番組で、「占い師」や「霊能力者」などといった、明らかにこの一件をネタにしたキーワードを用いて、「霊能力は信じるほうですか?」「家賃の滞納なんかはされていませんよね?」などといった調子に、場をいじる場面をちょくちょく見かけるようになってきた。

 話を振られた側は、「デリケートな話題、やめてくださいよ!」と返したり、周りから笑いが起こったりしているわけだが、いつの間にかテレビ界では、すっかり笑いにしてもいい一件になっているよう。

 中島の安否すらいまひとつ明らかでなかった時期には、こんないじり方はありえなかったが、このような騒動は、どの段階で笑いにしても許されるのだろうか? 人気番組を手がける放送作家は言う。

「まずは場の空気、ということになってしまうのですが、現場で誰か大御所の人がネタにしてくれると、大丈夫な空気になることが多いですね。中島さんをめぐる騒動に関しては、"奪還"前は、現場でもまったく触れられる空気ではなかったですからね」

 中島の無事が確認され、事件性も薄そうだということがわかり、ネタにしてもいい空気になったということだ。

「もちろん、誰かが亡くなったり、別の誰かに大きな迷惑をかけてしまうような場合は、ネタにするわけにはいかないですね。たとえば、覚せい剤取締法違反で捕まった酒井法子の件は、"逃亡"など、ネタにできますが、押尾学受刑者の場合には人が亡くなっていますから、無理ですよね。そういう線引きは、ある程度ありますね」(同)

 また、今回の件に関しては、当の占い師そのものに、いじりたくなる要素が満載だった。

「占い師の家族も含めて、毎日紙袋持って現れたり、ネタにしたくなる雰囲気でしたからね。そのキャラクター性の強さに加えて、"マインドコントロール"や"霊能力"などのキーワードも満載でしたから、早くネタにしたかった人も多かったんじゃないでしょうか」(同)

 そして、最も大きかったのは、中島が住むマンションの家主として渦中の人物となってしまった本木雅弘の義理の母である、樹木希林の存在だ。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にゲスト出演した際に、自ら「マインドコントロール」と口走って、MCの中居正広がリアクションに困る場面が見られたりするなど、当事者に近い人物が自ら笑いにするようになった。前出の作家は言う。

「樹木希林さん自身がこの一件をネタにしてくれたのが、やっぱり大きかったですね。すごく軽くしてくれたというか、重い話題じゃないんだよ、という空気を作ってくれたと思います」

 騒動がネタ化していくことで中島側のメリットもあり、「将来的に中島さんが復帰するときに、戻ってきやすくなった」(同)という。

 自虐ネタで笑いをとるオセロ中島の元気な姿が見られるようになるのも、そう遠くはないかもしれない。


※画像は3月13日発売の写真週刊誌「フラッシュ」(光文社)より


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