まるで5つ星ホテル!? 薄熙来夫人が投獄される刑務所が豪華すぎる!

日刊サイゾー / 2012年9月25日 8時0分

 人治国家といわれる中国には、法の下の平等など存在しないようだ。

 重慶市トップの薄熙来の妻で、英国人実業家を毒殺した罪に問われ、執行猶予付き死刑判決が下された谷開来被告が服役予定の刑務所が、まるで5つ星ホテルのようだと話題になっている。

 安徽省合肥市の拘置所に収監されている谷受刑者の身柄は、まもなく北京市内の秦城刑務所に移送されるといわれている。しかしこの刑務所は、一般の犯罪者は服役することがない、政府高官用の刑務所として知られている。

 驚くべきは、刑務所の設備と服役者の待遇だ。服役者はトイレ付の個室が与えられ、毎日一流シェフによる食事が供され、飲酒や喫煙も許されている。さらに、フィットネスルームや健康診療所なども利用することがで きるのだという。また、事前に届け出れば、刑務所の敷地外に出かけることも可能だ。

 こうした豪華刑務所について、中国版Twitter「微博」では「これのどこが懲役なんだ!?」「喜んで身代わりになりたい」などといった批判が寄せられている。

 地獄の沙汰も階級次第といったところだが、執行猶予付き死刑という厳罰に処された受刑者に5つ星ホテル級の待遇が許さ れる理由について、広東省ブロック紙の社会部記者はこう話す。

 「中国の高官はみんな同じ穴のムジナで、互いの汚職に関する情報を握っている。そのため、汚職事件で死刑判決の実刑が下された高官は、余計なことをしゃべらないうちにすぐに死刑が執行される。一方、執行猶予付き死刑や禁固刑などとなった場合は、服役中の待遇をある程度保障することで、自暴自棄になって自分たちの汚職まで暴露させないようにし ているんです。クリーンなものなど一人としていない高級官僚たちが一斉に泥仕合をはじめたら、共産党は終わりですから」

 中国の汚職官僚に「囚人のジレンマ」は起こりえない!?
(文=牧野源)


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