元祖メガネっ娘アイドルが"ビンタ女子"に大変身!? トーキングブンブンが草食系男子に物申す!

日刊サイゾー / 2012年9月26日 8時0分

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 元祖メガネっ娘アイドルの時東ぁみが、今年7月に新人アーティスト・トーキングブンブンとして1stシングル『バイバイと手を振る私には涙の跡』(エイベックス・マーケティング)をリリースした。プロデューサーは、V系エアバンド・ゴールデンボンバーのプロデュースや、『仮面ライダー』シリーズ(テレビ朝日系)への楽曲提供などで知られるtatsuo氏。

 古くからのファンは、奇抜なアーティスト名はもとより、その攻めたルックスにびっくり。トレードマークのメガネは健在ながら、素材はダンボール。金髪のヅラにパンキッシュな衣装と、以前の時東ぁみのイメージを一変させるいでたちだ。

 約1年前、所属事務所をサンミュージックに移した彼女。サンミュージックといえば、小島よしおや、スギちゃんなど、多くのタレントが移籍後にブレイクを果たし、"芸能人の再生工場"と呼ばれることもしばしば。ということは、彼女もブレイク確実!?

 トーキングブンブンこと時東ぁみを直撃した。


――トーキングブンブンは、時東ぁみさんとは別人という設定なのでしょうか?

時東ぁみ(以下、時東) いいえ。時東ぁみのアーティスト活動時の名前で、「変身前、変身後」という表現にしてます。「別キャラクターでやろう」って話も出たんですけど、さすがにそこまで器用にできないし、同じ人でいいなと思ったので。

――アーティスト名や、ダンボール製のメガネは、プロデューサーのtatsuoさんの発案だそうですね。

時東 tatsuoさんいわく「降りてきた」らしいんですけど(笑)最初に聞いた時は、名前もダンボールも「イヤです」って何度か言ったんです。でも、「イヤだと思うってことは、それだけ印象が強いんだな」ってことに気付いてからは、「面白いかも」って思うようになりました。やっぱ、トーキングブンブンって一度聞いたら忘れないですし、プロデューサーさんや事務所が変わったというのもあるので、心機一転として今はよかったなと思ってます。

――テーマは「女の子の代弁者」だそうですね。

時東 今、草食系男子に物申したい女の子って、たくさんいると思うんですよ。そういう女の子の乙女心を代弁していけたらと思ってます。デビュー曲のミュージック・ビデオでは、いきなりフラれた後輩の代わりに、フッた彼氏をビンタしたり、ほかのダメ男子をどんどんビンタしていくんです。私自身そういうカッコいい女性像が好きだし、かわいいって言われるより、カッコいいって言われるほうがうれしい。時東ぁみでいる時よりも、ブンブンのほうが、素の私に近い性格なんです。

――そんなデビュー曲『バイバイと手を振る私には涙の跡』は、時東さんにとって、ギャルル(ギャル曽根、安倍麻美とのユニット)の『Boom Boom めっちゃマッチョ!』以来、5年ぶりの新譜リリースだそうですね。

時東 舞台で歌ったり、ライブ活動はしていたので、正直「そんなに出してなかったっけ?」って感じです(笑)。『バイバイと~』は、曲の序盤は切ない失恋ソングなんですけど、だんだん強い女の子になっていくっていう曲で。やっぱり女の子って失恋すると、「戻りたいな」って未練もある半面、次を見てることが多いじゃないですか(笑)。そういうぶっちゃけた本当の乙女心を、tatsuoさんに書いてもらいました。

――新曲発売イベントでは、ファンの方を叩く「ビンタ会」を開催したとか。

時東 一応、握手かビンタは選べるようにしたんですけど、ほぼ全員の方がビンタを選ばれました(笑)。「一番強く叩いてください」とか、「往復で叩いてください」っていう方もいて、皆さん喜んでくれましたね。そしたら、トーキングブンブンで叩き過ぎたせいか、プライベートで酔っ払った時にも、そこにいる男全員にビンタしたりしてるみたいで(笑)。私は覚えてないんですけど、普段から叩く練習してるみたいです(笑)。

――8月にベトナムで開催された文化交流イベント「ホイアン フェスティバル」に、日本人アイドルとして出演されたそうですね。

時東 ホイアンに日本人アイドルが行くというのも初めてでしたし、日本を好きな方が多かったので、すごく盛り上がってくれましたね。

――世界での活動も視野にあったり?

時東 tatsuoさんの頭の中には、最初からあったのかもしれないですね。先日、中国のフリーペーパーの表紙とかもやらせていただいたんですけど、海外での活動は、新しい反応をいただけるので、少しずついろんな国でやれたらいいなって思います。

――事務所移籍から約1年がたちますが、環境の変化などは感じますか?

時東 私はなるべく打ち合わせに出て、自分の意見を言ったり、人の意見を聞きながら仕事がしたいタイプなんですけど、それが前はできなかったし、「与えられたものを忠実に再現する」っていうのが今までのお仕事だったんです。でも今は、頭にやりたいことがパッと浮かんだ時、それを言ってみたら「面白い」って言ってくれる人たちがいる。自分で発信することができてるなって思います。

――雰囲気も少し変わりましたよね。以前は黒髪で古風なイメージでしたけど、現在は今っぽいというか。

時東 デビュー当時、たまたま大学受験の時期で黒髪にしていて、それが印象づいてしまったんです。それまでは髪にエクステ付けたり金髪にしたり、普通の17歳をやっていたので、自分の中でずっと違和感がありました。それに当時はなんでか分からないんですけど、言っちゃいけないフレーズとかがあったんですよ。例えば「頑張ります」を言っちゃいけないとか。当時は理由を聞けなくて、自分の中でモヤモヤを秘めていた時期はありましたね。

 実は私、この業界に入ってから、自分をアイドルって言ったことは一度もないんです。「ミスマガジン」(2005年)のつんく♂賞をいただいた時も、アイドルになりたくて応募したわけじゃないですし。アイドルって、ジャンルじゃなくて、英語での「idol」の意味の通り、人から言われるものだと思ってるので。「アイドルとして見られたい」とかじゃなくて、エンタテインメントというか、とにかく「面白い」と思ってもらえるような活動をしたいなって思ってるので、アイドルとしてパフォーマンスしたことはないですね。

――トーキングブンブンとしては今後、どうなっていきたいですか?

時東 とりあえず曲数を増やして、アルバムを出したり、ライブしたり、少しずつでいいので着実に、焦らずやっていきたいと思ってます。今回、歌を再開したことで、ファンの皆さんが「戻ってきてくれた」とか「やっぱ、ぁみちゃんは歌ってる時が一番輝いてるよ」とかって言ってくれたんです。ファンの皆さんが応援してくださる間は、トーキングブンブンとして納得するまでやり続けて、今までにないアーティストになれたらいいなと思ってます!
(取材・文=林タモツ/撮影=尾藤能暢)

トーキングブンブン公式サイト
http://ameblo.jp/talkingbunbun/



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