「カッコつけるのは面倒臭くて嫌なんだよ!」"ワイルド"なモト冬樹が恋愛指南!?

日刊サイゾー / 2012年7月29日 8時0分

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 これまで若者たちの"ダメ恋愛"を多く描き、数々の映画賞を受賞してきた今泉力哉が監督・脚本を手掛けた、究極のダメ恋愛群像劇『こっぴどい猫』が、7月28日より公開となる。主演は、『ヅラ刑事』(06年)以来の主演2作目となるモト冬樹。ストーリーは、総勢15人の男女と7つの三角関係が交差するクセだらけの恋物語だ。

 この映画は、独特な今泉ワールドをビンビンに感じられると同時に、モト冬樹という一人の超有名芸能人の今まで気付かなかった魅力を、まざまざと見せつけられる。鑑賞後には「今までモト冬樹を知ったような気になっていて、すみませんでした」と、ちょっぴり申し訳ない気持ちにさえなるかもしれない。

 この日、たまたま取材場所に居合わせた今泉監督にも少々交ざっていただきつつ、今年61歳を迎えたモト冬樹に、同作の魅力や、自身の結婚生活、また"いい女"の見分け方などを伺った。

――『こっぴどい猫』は、「モト冬樹生誕60周年記念作品」を大々的に謳っていますが、ご存命の方の生誕を記念した映画って珍しいですよね。

モト冬樹(以下、モト) 「還暦に何かやりたいね」というところから始まって、映画の話が持ち上がったんです。僕は、今までどちらかというとバイプレイヤーとしてやってきたので、僕を主演にしようってこと自体、すごいことだよね。それに『ヅラ刑事』(06年)は普通の役じゃなかったから、"普通の男"の役で主演って初めてだし。

今泉監督 僕がお話をいただいた時は、「モトさんが主演であること以外、自由にやってください」って言っていただいたんです。だけど、まず「生誕60周年記念作品」ってものを見たことがなかったですし(笑)、メジャーなタレントさんとやったことがなかったので、プレッシャーで全然、脚本が書けなくて......。それでモトさんと一緒に飲ませてもらった時に「本書けなくてすみません」って言ったら、「一回失敗しても、もう一回やればいいじゃない」って言ってもらって、すごくラクになれたんです。そこからは、いつも自分が撮ってる若者の恋愛模様に、モトさんを引っ張り込みました。

モト 俺、そんなこと言った? 酔っ払ってたから覚えてない(笑)。この監督の映画は、セリフが自然な会話口調なのがびっくりだよね。あと展開がすごい! コメディもそうだけど、我々って、見てる人の期待を裏切ることに喜びがあるから、この監督の作品は面白いと思ったね。『こっぴどい猫』も、途中までじじぃと若い子のただの恋愛モノだと思ったでしょ? そんなに甘くないんだよねえ~♪

日刊サイゾー

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