映画公開まで2週間弱、“トップスターの顔”沢尻エリカは公の場に現れるか!?

サイゾーウーマン / 2012年7月2日 9時20分

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――顔はその人の本質を表し、真実を宿す場所。顔面評論家で知られる池袋絵意知先生に、話題の芸能人の"顔"から、テレビだけでは分からないホントの姿を検証してもらいます。

 岡崎京子原作の伝説的コミック、蜷川実花監督の『ヘルタースケルター』(7月14日公開予定)での主演が待望の映画復帰作となる沢尻エリカ。脇を固める出演俳優も大森南朋、寺島しのぶなど豪華キャストで、女優復帰作としては申し分のない舞台が用意された。しかし、本来であれば映画のPRで忙しいこの時期にまったくメディアに姿を現さない。それどころか、大麻使用疑惑の報道によって映画公開を危ぶむ声が出るなど、あいかわらずのスキャンダル女王ぶり。映画公開まで2週間。沢尻エリカはどうなってしまうのか?

 予告編を見て思った。「長澤まさみ
と同じ、いや長澤以上に“女優としては”ものが違う」と。今回の役どころは、全身を作り変えるほど危険な美容整形手術を施しているという重大な秘密を抱えたトップモデル役・りりこなのだが、Vおかげでさまざまな髪型、メイク、ファッションの沢尻を見ることができて、そのどれもが魅力的なのだ。

 特にいいのは、りりこのメインの顔となっている「眉の上で前髪ぱっつんの髪型」の顔。綾瀬はるか、吉高由里子、上戸彩、宮崎あおい、堀北真希がやっても似合わない。造形的に整った沢尻エリカだからできる髪型だ。「りりこは整形で作った顔」、「沢尻は自分本来の顔」なのに、造形的になりすぎず(CG顔にならず)、人間味もあって魅力的に感じるのは、沢尻の目に魂が宿っているからだろう。表情がとても豊かで、挑発的な目、澄んだ目、子どものような幼い目……。どんなヘアメイクでも自分のスタイルにしてしまうだけでなく、役に入りきる目になるところが一流女優の証だ。「スターの顔」ではない。やはり沢尻エリカは「トップスターの顔」だと、2分弱の予告編で十分感じ取ることができた。

 また、この映画での顔は、以前と比べて「眉」もよくなっている。低迷のきっかけとなった“「別に…」事件”の時は、極端に上がって極端に下がる「鎌眉」をしていた。この「鎌眉」は上昇志向が強いのはいいが、他人を蹴落としてでも自分が上にいきたいタイプに多く、相手を威嚇する眉だ。眉メイクが特に大事なのは相手に与える印象だけでなく、女はメイクした顔の人格になろうとすることにある。「別に…」の時のような鬼のような眉にしていたら、鬼のような性格になる。人間関係がスムーズにいくわけがない。

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