小島よしおのグルメ番組、ダンディ坂野と善人掛け合いで"静かに面白い"

サイゾーウーマン / 2012年2月5日 8時0分

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 『小島よしおのペコペコグルメ』(TOKYO MX)。

 このストレートすぎる番組タイトルの脱力感。これは、「小島よしおの」だから収まりよく成り立つのかもしれない。どっきり企画で出てくる架空の番組タイトルのような雰囲気が漂う気もするが。

 とにかく、小島よしおがお届けするグルメ番組、一体どんなノリなんだろうか。紹介する店で、メニューそっちのけで「ダイジョブ、ダイジョブー」とか「ピ~ヤ~」とか「ナイス! ナイス!」とか「何の意味もない、何の意味もない」みたいなギャグを連発したあげく、「下手こいた~」と言いつつ海パン姿になって「そんなの関係ねぇ」になだれこんで(しかもテーブルの上に乗ったり)、盛り上がったりするのだろうか。その1月31日放送回では......。

「ピーヤ~~。どうも! 小島よしおでーす!」

 のっけから、「ピーヤー」がきた! 浅草の街でノリノリだ。このオープニングで、小島自ら番組内容を説明してくれた。

「いろんな場所に行って、ゲストをお招きして、そして、おいしいグルメを『ペロンペロンペロ~~ン、ウフフフフ~』という番組でーす!」

 何が「ペロンペロンペロ~~ン、ウフフフフ~」なのか分からないが、そういう番組とのことだ。この擬音でまとめるグダグダさに、脇から出て来たゲストのダンディ坂野も思わず、「オープニングこんなんで大丈夫?」「やり直さなくて大丈夫?」とツッコむが、「(出来が)いい方ですよ」とのこと。この小島のとぼけた返しに、「そっかぁ、よかった」と、納得するダンディ。善人か。さらに、ダンディ、急きょ1週間前にオファーが入ったとのことで、

「歯医者の予約が入ってました」(小島)
「キャンセルしました」(ダンディ)

 なんだ、このやりとり。これだけのことを掛け合って報告するのがなんだか面白い。そして、はじけ気味のかけ声とともに、目的のお店へ。

「一緒にグルメをしにいこう"よ~しお"!」(小島)
「ゲッツ!」(ダンディ)

 同じ事務所ということもあってか、息はぴったりに見える。

 さて今回浅草で紹介してくれたお店は、老舗のもんじゃ焼き。店内にはたくさんのサイン色紙が飾られている。ビートたけしもフランス座のエレベーターボーイをやっていた時代から通っているんだとか。

 肝心のふたりのグルメレポートは、街中でのオープニングではあれだけはじけまくっていたのに、お店では「そんなの関係ねぇ!」どころか、非常に紳士的というか、おとなしい。石ちゃんや彦摩呂などのグルメレポートのような大きいリアクションもない。女将の話を聞きながら、「へえ」とか「はい」とか「おー」とか、相槌多め。番組途中で初代の女将さんが、非常に鼻がよかったという話になったとき、ぼそっと、

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