「すべての宗教に吐き気がする」「信じるものは自分自身」無神論者のセレブたち

サイゾーウーマン / 2012年7月7日 12時0分

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 先月、アメリカの若者の間で「神の存在」に疑問を持つ者が急増しているという調査結果(PRC調べ)が発表された。ゲイ差別や断固として中絶を認めないというような教えに反発するようになったのが理由だとされているが、祈ったところで救われないという気持ちを持つ若者が増えたのも大きな要因だとされている。
 
 セレブは、授賞スピーチなどで「神が祈りを聞いて、願いをかなえてくれた」とよく言う。大半の人が神へ感謝の気持ちを述べるため、信仰心を持つセレブスターが多いと思われがちだ。しかし、実際のところは神の存在に疑問を持つセレブも少なくないのである。

 今回は、そんな「神の存在」に疑問を感じ、「神」を信じないと公言する、「無神論者のセレブたち」を、ご紹介しよう。

■ジョン・マルコヴィッチ
 『マルコヴィッチの穴』(1999)などの名作映画に出演している個性派俳優のジョン・マルコヴィッチ。彼は2003年にオーストラリアで受けたインタビューで、「私は無神論者だ」と下記のように断言している。

「私は人を信じる。人間というものを信じる。車も信じる。でも、何千年もの間、存在するという証拠のかけらすらつかめていないものを信じることはできない。おかしいと思わないかい? 分析とか精神医学を狂っているとか言うくせに、せっせと教会には行く人々のこととなんとも思わないのかい?」

■ビョーク
 熱狂的なファンによる爆弾心中未遂事件や自身が加害者となった暴行事件、過激な政治的発言で知られ、トラブルを呼ぶ女とも言われているアイスランドの歌姫ビヨーク。ヒッピーだった両親に育てられた彼女は、神よりも信じることができる存在があると主張しており、インタビューでこう述べている。

「私には私の宗教があるのよ」「アイスランドは世界記録を持っているの。アイスランドの人たちはね、とある質問に対してほかの国とはまったく違う回答をするのよ。その質問とは『何を信じていますか』。(ほとんどの国では神と答えるけれど)アイスランド人の90%は、“自分自身”って答えるの。私も、90%の中の1人よ。だって、私がトラブルに巻き込まれた時、神も、アラーも、私を助けることなんてできないでしょ? 自分を助けらるのは、自分自身しかいないのよ」
 
■ダニエル・ラドクリフ
 『ハリーポッター』で知られる童顔俳優のダニエル・ラドクリフ。長年宗教について語らなかった彼だが、09年、映画のプロモーション・インタビューで、「僕は無神論者だ。自然とそうなったんだ。『君たちも無神論者になりなよ』と説教することなんてしなけどね」「進化生物学者のリチャード・ドーキンスのような無神論者、反宗教主義者、懐疑主義者に対しては、深い尊敬を払うね。彼が出るTV番組は全部見ているよ」とカミングアウトし、世間を驚かせた。

サイゾーウーマン

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