魔術師が執り行う午前3時の降霊会に、あの博士の霊が降りてきた!?

サイゾーウーマン / 2012年6月10日 10時15分

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(前編はこちら)


■降霊会スタート! 果たして誰が降りてくるのか……

 午前3時をまわり、いよいよ降霊会! このタイミングでの開始は、ルシファーに敬意を表してのこと。ルシファーはラテン語で「金星」の名を持つ天使。明けの明星の出現を待つ子羊たちの表情には、不安と期待が見てとれます。

 先ほどの黒ミサと違うのは、取り仕切るのが魔術師KATORであること。稗田・尚叡の両名は、いわば霊媒です。魔術師KATORがゲストを集め、「魔法陣の周りを囲むように立ち、手をつないでください」と指示します。筆者も雰囲気にのまれて参加。位置は、なんと魔術師KATORの隣です。イ、イケメン魔術師に手ぇ握られちゃったよ。どどどーしよ。いかんいかん、邪念は……。

 霊を降ろす前に、魔術師から「降霊」についての説明がありました。

・降霊ブームは19世紀半ばのアメリカで起きた「ハイズビル事件」がきっかけである。
・この事件により、霊とコンタクトしようという発想がはじめて生まれた。
・背景にあるのは、事件の数年前、モールス信号による通信が成功した件。人類が通信というツールを手にしたことで、霊に呼びかけることを思いついたのだろう。


「……いうわけでブームとなった降霊会ですが、インチキが多いので、現在では少なくなっています。今夜は、当時の雰囲気を味わいつつ、楽しんでいただきたいと思います」

 そして、霊媒となった稗田が魔法陣の中央へ進み、降霊が始まりました。魔術師KATORの指示どおり目を閉じると、自分がどこにいるのかわからないような、不思議な感覚に陥ります。

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魔方陣の中で倒れる、霊媒・稗田氏。
セーラー服姿なのは『エコエコアザラク』の主人公・黒井ミサのコスプレ


 やがて足元でガタガタッ、という大きな音が! 思わずギュッと目をつぶる筆者。すかさず魔術師KATORが「そこに誰かいますか?」と呼びかけます。

 ゆらりと立つ稗田が、はっきりとした口調で語り始めました。「人は私を魔女と呼ぶ……私は薬草の知識を、人々に役立てるだけ……」。どうやら稗田に降りたのは、数十年前の女性で、今でいう薬剤師のようです。悩める人々に助言をしていたことから、占いもする魔女、と思われていたのでしょうか。憑依された稗田は、円陣を組むゲストに声をかけては勝手に占っていきます。ひとりの若い男性には「あなた、耳に気をつけて!」と命令口調でアドバイス。

 ゲストは前のめり状態で、うっかり手を離しそうになる人も。すかさず魔術師KATOR、「手を離さないでください!」と一喝。つないだ手をギュッと握られ、ズキューンな筆者。あら、あらら? 気がつくと椅子に座っていた……貧血を起こしたみたい。降霊はまだまだ続いていますが、おとなしく観覧することにしました。

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