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病気療養のため? 悟りのため? 改宗して世間に衝撃を与えたセレブとは

サイゾーウーマン / 2012年3月11日 9時0分

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 2月末、巨匠オリバー・ストーン監督の息子で俳優・監督のショーン・ストーンが、イスラム教へ改宗したと発表し、世間を驚かせた。 

 ショーンは「宗教についてもっとオープンに語れる世の中になってほしくて、改宗したことをカムアウトした」とコメント。「イスラム教徒に対する欧米の風当たりは厳しいと感じている。でも、イスラム教はキリスト教やユダヤ教と同じように、暴力的な宗教ではないんだ」と熱く語り、世間の理解を求めた。

 ショーンのように改宗したことを発表し、世間にショックを与えたセレブはこれまでにもいた。今回は、そんなセレブたちをご紹介する。

■モハメド・アリ

 1942年1月17日、カシアス・クレイとして誕生したモハメドは、メソジスト派である父とバプテスト派である母の元誕生。キリスト教徒の家庭の中で育った。小学生の頃からボクシングを始めた彼は20代の頃にはカリスマ的ボクサーとして崇められるようになり、1960年にローマオリンピック・ボクシング競技で優勝した時には、ヒーローとまで呼ばれるように。1963年には『I Am the Greatest!』というLPレコードをリリースするなど大スターとなっていた。

 そんなカシアスが、モハメド・アリになったのは1964年のこと。ソニー・リストンを破り、弱冠22歳の若さで世界ヘビー級チャンピオンとなった18日前に、アフリカ系アメリカ人によるイスラム運動組織「ネイション・オブ・イスラム」へ入信したのである。当時、「ネイション・オブ・イスラム」への批判はとても強く、ボクシング委員会は大激怒。世間も、「彼はヒーローではなかった」と手のひらを返したように見下すようになった。

 モハメドになってからの彼は、チャンピオンにありがちな傲慢な態度を取ることがなくなり、穏やかな性格になった。世間はそんな彼を見て、次第に「人間として成熟してきた」と評価するようになった。なお、彼が改宗したのは黒人公民権運動活動家マルコムXの影響を受けてのこと。1967年、モハメドはマルコムXの影響のもと、ベトナム戦争の徴兵令を拒否。大問題へと発展し、世界タイトルを剥奪され試合停止処分を受けることになったが、信念を貫き通している。

 1975年、モハメドはイスラム教スンナ派に改宗したが、このことについて彼の息子は「父は宗教的な人というよりもスピリチュアル的な人なんだ。いろいろ勉強し、心を寄せていく」とコメント。その後、ハズラト・イナーヤト・ハーンが執筆したスーフィーに関する本を繰り返し読み、共感。現在はこのスーフィズムになっている。

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