安くてもやっぱり仏滅は嫌? 結婚式にまつわる「六曜」の不思議

サイゾーウーマン / 2012年6月17日 12時15分

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 6月といえば「ジューン・ブライド」。結婚式といえば、日本では昔から「六曜」によって日取りを決める人が多いですよね。人気があるのは、縁起のいい「大安」。一方、縁起の悪い「仏滅」は、割引料金が適用されるほど、人気がないというのが定説です。

 しかし「六曜」とはそもそも一体何なのか? 案外知らない人もいるのではないでしょうか。

 太陰暦(旧暦)で吉凶があるとされる日のこと。先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6日。別名、「六輝(ろっき)」や「六曜星」とも言います。日本ではカレンダーや手帳などにしばしば記載され、日々の吉凶はこの六曜で判断されることが多く、たとえば、おめでたい祝日には「大安」がベストで、「仏滅」は避けるべきとされ、「友引」は葬儀を慎むべきとされています。特に冠婚葬祭における影響力が強いのですが、宗教とは関係がありません。つまり、仏教やキリスト教はもちろん、日本の神道にも無関係。

 しかし、無宗教者が多いにもかかわらず、結婚式となるとキリスト教婚や神前婚など“神の名のもとに”生涯を誓うことに疑問を持たない我々日本人。そのある意味柔軟な思想は、六曜にも当てはまるのでしょうか? 式場によっては、仏滅による割引プランといったものがあるところもあるので、最大限に活用しない手はないと思うのですが……。

 現在の結婚式市場では、カップルはどこまで六曜を気にするのか? 結婚式場の方に聞いてみました!

「もちろん、仏滅に結婚式を挙げるカップルもたくさんいます。でも、そういう人たちの大部分は“妥協をして”仏滅を選んだ人たちです。仏滅だと値段が安いから……といったことがあるから選ぶのであって、同じ条件なら好き好んで仏滅を選ぶ人なんてほとんどいません。それはキリスト婚でも人前婚でも、すべて同じです」

 こう語るのは、大手ブライダル企業「ベストブライダル」の広報担当者。やはり昔も今も変わらず、結婚する人はみんな六曜にこだわるものらしいようです。

「中にはもちろん大安や仏滅なんて気にしない、というカップルもいらっしゃいます。しかし当人同士はよくても、親族の意向を考えると、やはり仏滅に式を挙げるのは避けたいということになるのです。結婚式はやはり家同士のものですから、当人がよければいいというわけにはいきません」(ベストブライダル広報担当)

 では、神を司る場所であるとして結婚式を行う「神社」はどう考えているのでしょうか? 神前婚として人気が高い「明治神宮」に問合せしてみたのですが「お答えできません」という返答でした。

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