ものすごくいい笑顔で適当な恋愛論を語る、玉置浩二の無垢さ

サイゾーウーマン / 2012年11月3日 13時0分

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 10月28日放送の『新堂本兄弟』(フジテレビ系)のゲストは玉置浩二。1年ぶりの登場となる今回は、「玉置さん聞いて! 迷える私の人生相談!!」と銘打ち、視聴者の悩みに玉置が答えるという企画が放送された。青田典子との結婚前後には、連日のようにお騒がせキャラになっていた人に人生相談? というミスマッチ感みたいなものと、おそらく今回も飛び出すであろう珍妙な言動が狙いなのだろう。4度の結婚をはじめ、人生経験も豊富すぎるだろうし。

 まず最初のお悩み。「2年前に別れた彼女のことが忘れられない」(28歳会社員)、これに対する玉置のお答えは、

「こんな素晴らしいことはないです」

 続けて、

「忘れられずに思っていることが、まぁ、歌になったりさ」

 「歌」って、自分の話になってないか。堂本光一もすかさず、「でもあの人、歌を歌ってるようには見えない」とツッコんでいた。玉置はツッコまれて爆笑しながらも、

「そういう彼の思いを、高見沢(俊彦)さんや俺らが歌にするわけなんですよ」

 相談者はそれを聞いてくれ、ということでいいんでしょうか。

「無理に忘れようとせず好きなままでいい!」

 と最後は結論づけていたが、結局よくわからない。でも、玉置がものすごくいい笑顔だから、これでなんとなく着地する。不思議ちゃんな上に適当。続けて、「別れた男女の友情は成立しない」と断言し、その理由みたいなものを説明してくれるのだが、

「ただの石ころにつまずいたような感じだね」

 ?? 自分の理解力が足りないのかもしれないが、どういうことなんだろう。たかみな(AKB48・高橋みなみ)は、「わーー、深い~!」と、絶賛していた。独特の玉置的恋愛論は続き、

「コップの水をさ、空にしないと新しいのが入ってこないから」

 やっぱり、わかるようなわからないような説明だ。つまり、男女の友情は成立しないから、とっとと新しい恋愛をしろということなのか。そのコップの例えの流れで、

「だから、水に流すっていうね」

 と、うまいことを言った。周りを見渡しながら爆笑する姿が、高田純次みたいに見えてきた。その後も、「40歳の女性の上司からセクハラを受ける」(22歳会社員)、「元カレの束縛がひどく、なかなか人を好きになれない」(21歳会社員)などなど、次々と視聴者の悩みに答えていく玉置。やっぱりわかるような、わからないような答えが続くのだが、「強引な男の人、いい~!」とか、「カッコいい~、そんな女になりたい!」とか、たかみなだけは、いつも以上にテンション高く共感している。そんな様子だから、「たかみなはどうなの?」と、恋愛観や恋愛経験的なエピソードを振られるが、「恋愛禁止」のタテマエがあるので、いちいち「妄想でですか?」みたいなくだりになるのが面倒くさい。<たかみなの妄想束縛>みたいなテロップまで入ったりする。

 ところで昨年の同番組出演時に、KinKi Kidsのために即興で曲を作っていた玉置。タイトルは「むくのはね」、これを完成させていたという。

「今年の2月ぐらいに送ったの」

 もう半年以上がたっている。しかし、キンキの2人はピンときていないよう。まさか、手元にきていないのか。

「なかなかね、2人のところへはすぐ届かないから!」

 笑顔でこう言う玉置さんの姿がちょっとだけ悲しかった。

「何らかの形に絶対します」

 と堂本剛は明言。いい曲だったので、ぜひキンキ版で世の中に、と思います。
(太田サトル)

※画像は『GOLDEN☆BEST 玉置浩二 1993-2007』 /ソニー・ミュージックダイレクト

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