ドラマ『相棒』、飽きさせない仕掛けを施すも、視聴率がさほど伸びず……

サイゾーウーマン / 2013年11月18日 9時0分

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「ここまで平均18%近く取ってますが、誰も納得はしていないですね。今クールは『リーガルハイ』(フジテレビ系)や『ドクターX』(テレビ朝日系)もありますから。やはり最低でも平均で20%は取らないといけないと思ってます」(ドラマスタッフ)

 現在放送中の水谷豊主演ドラマ『相棒 season12』(テレビ朝日系)だが、視聴率が思ったより伸びていないことに、関係者は頭を悩ませているという。初回は平均19.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)と好調な滑り出しを見せたが、第2回は17%、第3回は15.9%と右肩下がり。第4回は18.6%と盛り返したが、13日放送の第5回では16.8%とまた下がってしまった。

「普通に考えれば上出来なんですが、もともとの期待が大きいだけに、この数字では上層部もOKとは言わないんですよね。制作費はそれほどかかっていないのですが、やはりうちの目玉コンテンツですから。確かに視聴率の数字がバラつくのは以前からですが、脚本家の数が多いので仕方がないのかもしれません」(テレビ朝日関係者)

 実際、『相棒』のメイン脚本家は全部で9人、交代で脚本を書いている。

「キャラクター設定などの作品の骨格は輿水泰弘さんが作っているので、彼が脚本を担当した回は数字が高いのが特徴ですね。今シーズンも第1話は彼が担当。また、『相棒』はマンネリを嫌うので、今シーズンでは昔から出ていた大谷亮介さん演じる三浦信輔を退職させています。また、水谷さん演じる杉下右京が通う、小料理屋『花の里』女将役の鈴木杏樹さんが前回の打ち上げで、『いつもセットの撮影ばかりなので、私もロケに行きたい!』と言ってたのですが、今回、念願かなってロケに行くことになりました。こうやって、いろいろなことにチャレンジしているので、視聴者の方が飽きずにシリーズが続いているんだと思います」(同)

 ファンに根強い人気のある登場人物をあっさりと降板させ、小料理屋の女将をロケに出すなど、安定の中にも“意外性”を追い求める『相棒』に死角はない。それが視聴率に反映されないだけに、関係者の苦悩は続きそうだ。

サイゾーウーマン

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