『沈黙』シリーズのS・セガール、アリゾナ州知事選への立候補を示唆

サイゾーウーマン / 2014年1月6日 21時58分

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 合気道黒帯(七段)の武道家、保安官代理、ブルース・ミュージシャンとさまざまな顔を持つアクションスターのスティーヴン・セガールが、アリゾナ州知事に立候補する意思があることを明らかにした。

 1952年にミシガン州で生まれたスティーヴンは、武術とブルースに興味を持ちながら育ち、合気道を極めるため17歳の時に来日。英会話教師として生活費を稼ぎながら、合気道など複数の日本武道を学び、合気道黒帯(七段)保持者となった。23歳で大阪にある合気道道場の娘と結婚し、子どもを2人もうけたが、31歳の時に妻子を残してアメリカに帰国。武道の基礎があり本格的なアクションがこなせる彼の存在はハリウッドで瞬く間に知られるようになり、すぐに大作アクション映画で主役を張るようになった。190cmを超える細マッチョで精悍な顔つきの彼は世界的にブレイク。年を重ね、髪の生え際が後退し恰幅が良くなっても、ファンを魅了し続けている。

 このようにアクションスターとして知られるスティーヴンだが、近年は俳優業よりも正真正銘の保安官代理として犯罪に立ち向かうことに力を注いでおり、その活躍を追ったドキュメンタリー番組シリーズ『実録!スティーヴン・セガール警察24時!』まで製作、思わぬ私生活が明るみとなり、全米の度肝を抜いた。そのほかにも、ブルース・ミュージシャンとしてステージに立ってギターを弾いたり、慈善活動に精を出したり、ファンにスピリチュアルでポジティブなメッセージを発信するなど、多忙ながらも充実した日々を送っている。

 映画『沈黙』シリーズで“無敵なオヤジ”の名をほしいままにするスティーヴンが、アリゾナ州知事に立候補する意思があると明かしたのは、テレビ番組のインタビューでのこと。『実録~』の新シーズンで、アリゾナ州マリコパ郡の保安官ジョー・アパイオと組み犯罪を取り締まる姿を追った『Steven Seagal―Lawman: Maricopa County』が、今月から米ケーブルテレビ「Reelz」ネットワークで放送されるため、スティーヴンはその宣伝を兼ねてインタビューに出演。「30年以上前から警察官になりたいと思っていたんだ。苦しんでいる人々や被害者を助けるためにね」と語りながら、愛国心をさらけ出した。

 アメリカとメキシコの国境があり、制御できないほど不法移民の流入が深刻な状態にあるアリゾナ州で、保安官代理として治安維持に努めているスティーヴンは、「アメリカが今、抱えている最大の問題は?」との質問に、「通行自由な国境があることだ」と断言。「『それって国境かよ』って笑われるかもしれないけどね。みんなイスラム過激派が最大の脅威だと騒いでいるけど、オレはそうじゃないと思うんだ。そもそも通行自由な国境があるから、テロリストがアメリカに入ってくるんだろ。国境を厳しく管理していないということは、現政権が見落としている深刻な問題だと思うよ」と言い、「レーガンも言ってただろう? “国境を防衛しなければ、国なんてないも同然だ”ってね」と俳優上がりの政治家だったロナルド・レーガン元大統領の言葉を引用し熱弁をふるった。

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