本人か、ものまねか? ワイクリフのMVに出てくる2パックの司法解剖ショットが話題に

サイゾーウーマン / 2014年5月9日 19時42分

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 ヒップホップにレゲエとソウルを融合させた独特なサウンドで、90年代に絶大的な人気を博したフージーズのリーダーで、敏腕音楽プロデューサーとして名高いワイクリフ・ジョン。慈善活動家としても知られ、2010年1月に祖国ハイチで起こった大地震の被災者を救うためにチャリティー団体を立ち上げ、多額の被災地救援募金を収集。ハイチの大統領選に出馬すると表明もし、ファンから熱い注目を集めた。

 しかし、ハイチ大地震後、いち早く現地入りし救援活動を行っていた俳優のショーン・ペンから「現場に来たことのないヤツが何を言ってるんだ」と叩かれた上、寄付金40万ドル(約4,000万円)の着服疑惑が浮上。また条件を満たしていないことから、結局は出馬を断念した。12年には突然自伝を発売し、フージーズが解散したのは、不倫関係にあったボーカルのローリン・ヒルから「あなたの子だから」と赤ん坊の認知を迫られたからだと暴露し、世間を驚かせた。また今年3月には自己破産することが明らかになるなど、お騒がせセレブのような存在になっている。

 そんなワイクリフだが、音楽への情熱は衰えておらず、4月29日にミックステープ『April Showers』をリリースした。その中に収録された「April Showers」のミュージックビデオ(MV)がこのたび公開されたのだが、YouTubeからすぐに削除されてしまった。

 「April Showers」は暴力や銃への反対を歌った曲で、MVは「死者に扮する美女たちが横たわる解剖台の前で監察医のワイクリフが熱唱する」という内容になっている。その中に、上半身を切り開かれている解剖中の黒人男性の姿が一瞬流れるのだが、タトゥーなどから1996年9月に殺害された、ヒップホップ界のレジェンド・2パックであることがわかる。97年9月に発売されたノンフィクション本『The Killing of Tupac Shakur』に掲載されている、2パックの司法解剖写真にそっくりでもあり、かなり衝撃的なショットである。

 米ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、『The Killing of Tupac Shakur』の著者でジャーナリストのキャシー・スコットは、「April Showers」に登場する2パックの司法解剖写真は、自分が極秘ルートで入手し、本に掲載したものだと激怒。無断で写真を使用したとして、YouTubeに直ちにMVを削除するよう求めた。YouTubeはこの訴えを受け入れ、即を削除したが、ネット上ではすでに大きな話題になっており、大手メディアが報じる騒ぎにまで発展している。

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