テレビ関係者が絶賛、『イッテQ!』『月曜から夜ふかし』ら人気番組“ナレーション技”

サイゾーウーマン / 2014年12月14日 16時24分

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 今や他局の追随を許さない「日曜夜の日テレ」。『笑点』から始まり、『真相報道バンキシャ!』『THE!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』『有吉反省会』まで約5時間にわたって10%以上を必ず連発し続ける枠だ。最近ではその好影響が、一時は5%台と低迷していた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』にまで波及し、8~9%台まで回復しつつある。

 その「日曜縦ライン」の中で『DASH』と1位、2位を争う人気番組が『イッテQ!』。11月30日の放送では21.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)、12月7日も20.2%という驚異の高視聴率を記録している。

 その人気の秘密を、業界関係者はこう分析している。

「『イッテQ』の面白さは、実はナレーションの面白さにあるともいわれています。もちろん大前提として、出演者のチャレンジはありますが、その上で、そのロケVTRを料理して面白く作り上げるディレクターや、絶妙なナレーションを書く放送作家のセンスによるところが大きいのでは。ただ、それでもナレーションがつく前のVTRは、絵でいえば、鉛筆でデッサンしただけの状態。それを色鮮やかに仕上げてくれる絵筆の役割を果たすのが、いわばナレーターの声なのです」

 ちなみに、『イッテQ!』のナレーターは主に2人いる。1人は、総合格闘技イベント「PRIDE」のナレーションで知られた立木文彦。もう1人は、かつては『あいのり』(フジテレビ系)や『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)といった往年の名番組、今では『秘密のケンミンSHOW』『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』『誰だって波瀾爆笑』など日テレ人気番組の屋台骨を声から支える真地勇志だ。

「今、新しい番組が立ち上がったら、ナレーター候補として1番目に挙がるのが立木さんの名前。『イッテQ!』効果だとは思いますが、“数字を持ってる声”といわれています。また真地さんは、もともと俳優志望の方。ですからナレーターとして活躍している今も『声を演じている』と言ったらいいでしょうか、番組によって声質を微妙に変えているのは、演劇で鍛えられた賜物だと思います」(同)

 番組によって声を変えるのは、スタッフ側の要請でもある場合も。

「『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』(共にテレビ朝日系)でおなじみのナレーターである佐藤賢治さんは、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)では少し堅めの声色にしています。また、『もしものシミュレーションバラエティーお試しかっ!』(テレビ朝日系)の企画『帰れま10』で、ベテランナレーターの垂木勉さんによる、『とろーり卵とチーズのオムライスは、入っているのか!?』『第28位ィィィ~~~!!』といった、オーバーな絶叫ナレーションなども、番組の意向によるもの」(同)

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