SMAP育ての親・飯島女史の手腕が光る、Kis-My-Ft2のバラエティ戦略

サイゾーウーマン / 2012年3月20日 8時0分

 4月4日より、冠バラエティー『濱キス』(テレビ朝日系・水曜深夜1時21分~)のスタートが決定しているKis-My-Ft2。テレビ史上初の「バラエティスクール」とのコンセプトで、講師を務めるよゐこ・濱口優がKis-My-Ft2のメンバーにバラエティの"イロハ"を伝授。毎回さまざまな芸人がゲストとして登場し、メンバーは体を張って過酷な企画に挑みながら"バラエティーの達人"を目指すという内容だ。

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 昨年12月29日、同タイトルで放送されたスペシャル番組では「10m高飛び込み」や「ワニ顔面接近チキンレース」など、アイドルらしからぬ企画にぶつかるメンバーたちの姿が笑いを誘い、ファンからも「レギュラー化してほしい」との要望が局側に多く寄せられていたという。

 デビュー後、すぐに冠バラエティを持つことはジャニーズアイドルならばさほど珍しいことではない。しかし、「そこに"芸人"という要素を絡めてきたところに、SMAPの育ての親・飯島女史の手腕を感じますね」と話すのはジャニーズアイドルに詳しい記者。

「デビュー曲がオリコン2位と最初は人気がなかったSMAPも、フジテレビで土曜深夜に放映されていた森脇健児と森口博子司会のバラエティ『夢がMORIMORI』出演をきっかけに人気に火がつき、国民的アイドルとしての土台を築きました。歌もダンスも、とりわけ突出した魅力がなかったSMAPの武器となったのは、これらの番組で培った"バラエティ力"。コントやモノマネ、女装などに果敢に挑戦する中で見せる彼らの素顔に、視聴者は惹かれていったのだと思います。正直その姿は、現時点でキャラクター的にも弱いキスマイに重なる部分も大きい。今回の挑戦でどこまで伸びることができるのか期待ですね」

 また、ジャニーズアイドルの冠番組において、アイドル自身がメインになり仕切る番組は多いが、限定したファン層に受け入れられるだけで終わりがち。

「笑いのセンスやテンポがある関ジャニ∞などは別として、やっぱり他のタレントを加えることでバラエティとしては奥行きを増すと思います。V6の『学校へ行こう!』(TBS系、現在は終了)やKinKi Kids『LOVE LOVEあいしてる』(フジテレビ系、現在は終了)が支持されたのもそのせいでしょう。そういう意味でも今回、ベテラン芸人の濱口をメインに各芸人をゲストとして迎えるスタイルは正解なのでは?」(同)

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