嵐・櫻井翔だけじゃない?“エリート官僚”を父に持つ芸能人

デイリーニュースオンライン / 2016年6月25日 15時7分

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 舛添要一前都知事(67)が都政を混乱させたとして辞任して以降、嵐の櫻井翔(34)の父、桜井俊・前総務事務次官(62)にメディアの注目が集まった。事務次官といえば官僚のトップで、退官後にそのまま政界入りするのは珍しくないからだ。

「桜井氏が次官になった総務省は自民党菅義偉官房長官のお膝元。菅氏をはじめ、通信分野に強い世耕弘成・官房副長官ら多くの自民党関係者が桜井氏の実務面を評価している。以前から自民党の“隠し玉”といわれていました」(全国紙記者)

 桜井氏は15日、都知事の後任に名前が取りざたされていることについて、「出るつもりはない。それだけの器ではない」と記者団に答えている。だがいくら本人が否定しようとも出馬の噂が消えないのは、櫻井翔の父として知名度、本人のクリーンさ、人望、実績によるものだ。エリート官僚でもここまで政治家に向いた人物は多くない。

 嵐の櫻井のみならず、元官僚を親に持つ芸能人、著名人はほかにもいる。女優の桃井かおりの父・桃井真は防衛庁の元官僚だ。ハーバード大学に派遣されるなど、国際関係論の研究を続け、退官後は軍事アナリスト、国際政治評論家として活躍した。

 登山家・野口健の父親は外務省の元官僚。外交官として国連代表部勤務のほか中東やアフリカを中心に大使館をまわり、外務省退官後は大学教授というポストにおさまっている。また、意外なところでは、タレントの神田うのの父親も旧通産省の元官僚だ。神田は父親の赴任に伴い、1歳でインドネシアのジャカルタに移住して3年の海外生活を経験している。

 そして、これらエリート官僚の中にあっても、桜井氏の経歴はひと際飛び抜けている。

「退官後、桜井氏は『ジャズバーを開きたい』と語っていますが、今後は引く手あまたです。通信、マスコミへの天下りもあるし、大学教授への道もある。事務次官にまで出世したら、政治家への道は誰もが考える。今回の都知事選には間に合わなくても、自民党からは選挙の度に声がかかってもおかしくない」(前出・記者)

 舛添前知事の“公私混合疑惑”によって思わぬスポットライトを浴びてしまった桜井氏だが、今後も政界からの待望論はなくなりそうもない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。

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