【プロ野球】3年前の阪神ドラ1も神宮のライアンも! 21世紀枠で甲子園に出場したプロ野球選手は?

デイリーニュースオンライン / 2017年2月25日 17時5分

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 3月19日に開幕するセンバツ。今年は不来方(岩手)、多治見(岐阜)、中村(高知)の3校が21世紀枠に選出された。

 21世紀枠といえば、近年は勝ち星を積み重ねることができず、その存在意義が議論されることもある。

 しかし、目先の勝敗だけではなくスポーツ教育における「選手の育成」という面で見れば、多くの功績を残してきたように思える。

 困難を乗り越え、21世紀枠で甲子園の土を踏んだプロ野球選手をまとめてみた。

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■21世紀枠でセンバツに出場したプロ野球選手

■池田剛基(元日本ハム・内野手)
2002年春センバツ出場/2回戦敗退
鵡川高(北海道)→2002年・日本ハム7位
2005年引退

 高校通算39本塁打の実績を誇ったスラッガーとして活躍し、鵡川高を初の甲子園に導いた池田剛基。甲子園でもその打力を発揮し、4番打者として1回戦突破の原動力となったが、プロでは左ヒジの故障に泣いた。

■木村正太(元巨人・投手)
2004年センバツ出場/初戦敗退
一関一高(岩手)→2004年・巨人5巡目
2011年引退

 一関一高時代は東北高(宮城)のダルビッシュ有(レンジャース)、秋田商高(秋田)の佐藤剛士(元広島)と並んで“東北ビッグ3”と称された木村正太。公立校の投手ながら、公式戦で2度のノーヒットノーランを達成し、“鉄腕機関車”の愛称で人気を博した。

 センバツでは、初戦の拓大紅陵高(千葉)戦で相手打線につかまり、0対6で敗戦したが、潜在能力を評価され、巨人がドラフト指名。2009年に1軍デビューを果たすと、25試合に登板し0勝0敗、3ホールド、防御率3.38の好成績を収めた。しかし、翌年の故障が尾を引いて、以降は1軍で登板することなく引退。現在は巨人の打撃投手を務めている。

■小川泰弘(ヤクルト・投手)
2008年センバツ出場/2回戦敗退
成章高(愛知)→創価大→2012年・ヤクルト2位

 成章高2年の秋に愛知県大会で4強入り。小川泰弘の安定した投球もあって、投手力・守備力重視の傾向が強い21世紀枠に選出された。センバツでは、初戦の駒大岩見沢高戦で2失点完投勝利。

 当時の球速は130キロ台だったが、大学時代にノーラン・ライアン(元エンゼルスほか)のように左足を高く上げる「ライアン投法」を会得し、大きく成長。今ではセ・リーグを代表する投手として活躍している。

■横山雄哉(阪神・投手)
2010年センバツ出場/初戦敗退
山形中央高(山形)→新日鐵住金鹿島→2014年・阪神1位

 山形中央高の2年生エースとしてセンバツに乗り込むも、初戦で日大三高(東京)打線に掴まり、7回13失点の壮絶ノックアウト。しかし、その悔しさをバネに夏の山形大会を勝ち上がり、甲子園に帰還。その夏も初戦で九州学院高(熊本)に敗れはしたが、エースの意地を見せた。

 高校卒業後は社会人の新日鐵住金鹿島を経て、2014年のドラフト1位で阪神に入団。プロ3年目の今季は、先発ローテーション入りを目指している。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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