ノンスタ井上の”スピード復帰”に賛否「もう笑えない」と厳しい声も

デイリーニュースオンライン / 2017年3月8日 20時0分

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 タクシーと衝突しながら「当て逃げ」したとして書類送検されたNON STYLEの井上裕介(37)が、不起訴(起訴猶予)処分になったことを受けて3月7日に謝罪会見を開いた。最初から最後まで泣き通しで深く反省している様子に「頑張ってほしい」という声が多く上がったが、その一方で「11日にも復帰」と伝えられたことに「早すぎる」と疑問の声も噴出。ネット上で「応援したい」「もう笑えない」などと賛否両論を巻き起こしている。

■会見の「当て逃げ否定」に疑問の声が噴出…先輩・加藤も厳しく叱責

 井上は昨年12月11日深夜に東京都世田谷区内の車道でタクシーを追い越して左へ車線変更をした際、車の左後部をタクシーの右前部にぶつけたが、そのまま逃走。タクシーの40代男性は首に全治2週間のケガをした。今年2月に井上は書類送検され、逃げた理由については「事故が世間に知られたら大変だと思った」などと供述していた。

 7日の会見では、井上は涙目で「被害者の方に、改めておわびしたいと思います。ファンの方々や仕事関係の方々に多大なご迷惑とご心配をかけたことをおわびします」と約1分間も頭を下げた。謹慎中は「自宅から一歩も出ず、後輩が食事を買ってきてくれた」と明かし、バラエティ番組を見る気にもならずに飲酒量が増えるばかりだったと告白。さらに相方の石田明(37)に「いつか石田君から『井上でよかった』と言ってもらえるように頑張りたい」と感謝し、再起を誓った。

 その一方、衝突事故については「(接触時に)少し違和感はあった」としながらも「(衝突した)音は聞こえなかった」「事故を起こした意識はない」「逃げた意識はなかった」と説明。警察での当初の供述とは食い違った主張をしている。

 これにネット上では「運転手がケガするほど衝突したのに気づかないわけない」「これじゃ反省してないって思っちゃう」「今さら当て逃げを否定するのが男らしくない」などと批判が噴出。この話題を取り上げた8日放送の朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)でも井上の事務所の先輩にあたる司会の加藤浩次(47)が「(井上は)分かっているんですよ、ぶつかったことを。それを怖いからなしにしている」「都合のいい解釈は絶対ダメ」と厳しく叱責した。

「井上は警察で正直に『世間に知られたら大変だと思って逃げてしまった』と供述していたのですが、その直後に所属する吉本興業が“猛抗議”し、供述が『事故に気付かなかった』と変わってしまった経緯がある。同じ吉本所属の笑い飯・中西哲夫(42)がラジオ番組で『ちょっと車をぶつけられて“むち打ちになった”とか言うヤツ、極悪なんですよ』と被害者を揶揄するような発言をするなど、会社全体で“当て逃げ”を否定しようとしている雰囲気があった。そういった事務所の指示に井上は従ったのでしょうが、先輩の加藤に『ぶつけたことをナシにするな』と叱られては立つ瀬がないでしょう」(週刊誌記者)

■手際良すぎるスピード復帰に賛否両論…世間の理解は得られるのか?

 復帰について井上は「会社と相談してお許しをいただいた時に」と会見で話したが、すでに青写真は描かれているという。

「相方の石田が出演する19日の『ルミネtheよしもと』の舞台での復帰が最有力。早ければ同所で11日に復帰する可能性もある。また、井上は会見で和田アキ子(66)から謹慎中に『毎日、電話をいただいた』と明かしていましたが、テレビ復帰は和田がメイン司会を務める『アッコにおまかせ!』(TBS系)になる見込み。こちらも早ければ12日の放送に出演する可能性がある。あまりに復帰の手際がいいため、正直なところ“不起訴決定を待ち構えていた”という感が否めません」(前出・週刊誌記者)

 謝罪会見と復帰についてはネット上でも賛否両論。「批判はあるだろうけどノンスタ好きだから頑張ってほしい」「もっと悪いことしても復帰してる芸能人はたくさんいる」「早くノンスタの漫才が見たい!」「被害者が許してるんだからいいじゃん」といった擁護の声が多く上がっているが、一方で「言い訳がましかった」「もうナルシストキャラとかやっても笑えないよ」「涙の会見もウソっぽく感じる」「すぐに復帰って甘すぎるだろ」といった厳しい意見も目立っている。

 警察当局は起訴を見送った理由として「『許してあげてほしい』という被害者の心情を考慮した」と説明しており、すでに被害者とは示談が済んでわだかまりはない。残る問題は「世論」のみとなるが、果たして「当て逃げを否定」「スピード復帰」という強行突破で理解を得ることはできるのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。

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